概要
● フラグを積み立てていくコマンド選択型のアドベンチャー。元々はパソコンソフトでそれをファミコンに移植したもの。販売元がエニックスからキングレコードに変更され、副題に「恐怖のバイオ・モンスター」がついた。
● 閉鎖空間に出現するモンスター等、映画エイリアンの影響が多分に見られるそういう時代の作品。移植にあたってオリジナルにあったミニゲームやアダルトなシーンが削除されている。もっともグラフィックは頑張ってるし、音楽はかのすぎやまこういちで、出来はいいんじゃないでしょうか。
● ただ、序盤から中盤は延々と通路を歩かされ、ストレスがたまる。最初は「おっ! ただコマンドを選ぶだけじゃなくて、ダレない工夫があるな」と思ったんだけども。このプレイ時間の水増しがテンポを大きく損なっているのが残念。
● パソコンでは続編のジーザス2が発表されている。しかし本来、続編として作られたシナリオは「プロンティス」のタイトルで他社から発売された。興味がある人は調べてみよう。
攻略
■ プロローグと登場人物について
説明書に記載されている文章を転載しています。説明書を所持していない人は、一読してからプレイすることをお勧めします。
■ クリアまでの攻略チャート
メインコンテンツ。なるべく無駄な行動をなくした道順です。コメットの廊下図解もあります。
特殊パスワードの一覧
いわゆる裏ワザの部類です。パスワードの仕様上、濁点はありませんが、なんとなく意味は通じますね。
● クリア直前
「はいもとの えみさんへ とくさんの よめにこい」
最後のミニゲームから開始。ミニゲームを終わらせればエンディングが始まる。
このパスワードを使うと、スタートとセレクトの同時押しでバックグランドの色を変更することができる。
● サウンドテスト
「さりゆくも のたちきら めくひとみ そらのはて」
「たくりんは おんかくか ききたいと ないてるし」
どちらも内容は同じです。
● レーザーロン弾き放題
「もつくんは わかままて れいさろん ひきたかる」
レーザーロンの鍵盤の画面になり、好きなだけ弾くことができる。
● スタッフロール
「ふあみこん せいさくの なかまたち みせてくれ」
エンディングで流れるものとは別に、ファミコン版のスタッフを追加した完全版。
操作方法とシステム
● 操作方法
十字ボタン:コマンドの選択/廊下でのキャラの移動
Aボタン:コマンドの決定/メッセージ送り
Bボタン:コマンドのキャンセル/押し続けるとメッセージ早送り
スタートボタン:タイトル画面での決定
セレクトボタン:パスワードの表示
● パスワードについて
セレクトボタンを押すことでパスワードを表示することができる。進行状況によって文字数は変わり、最大20文字。タイトル画面の「CONTINUE」で再開することができる。
終盤の「ころな」内部に入るとパスワードを表示させることはできなくなり、そこからはクリアまで通して続けなければならない。このゲームにゲームオーバーはないので、やり直すことはなく、総当たりでなんとかなるとはいえ、けっこう大変なのでは、これ。
その他
関連商品
● ジーザス 恐怖のバイオ・モンスター / ゲームソフト
このページで取り扱っているファミコンソフトです。
● 完全攻略テクニックブック / 攻略本
● MUSIC FROM ジーザス / サントラ
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データ
メーカー:キングレコード / ジャンル:アドベンチャー / 発売日:1989年3月17日 / 価格:5,900円+税 / 容量:2Mbit / プレイ人数:1人 / ファミリーコンピュータ専用ソフト