トルネコの大冒険 -不思議のダンジョン-


トルネコ1

ジャンル
対応機種
発売日
価格
販売・発売
RPG
スーパーファミコン
1993年9月19日
9,600円(税抜)
株式会社チュンソフト


ゲームの概要(ウィキペディアより)

『トルネコの大冒険』(トルネコのだいぼうけん)は、ドラゴンクエストシリーズの外伝的作品。

ダンジョン探索型RPGのシリーズで、ローグライクゲームである。ドラゴンクエストシリーズ内のサブシリーズ「不思議のダンジョンシリーズ」に含まれる。

本シリーズは、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』に登場した武器商人トルネコのその後の物語である。敵キャラクターはドラゴンクエストシリーズに登場したモンスターたちであり、同シリーズに登場したアイテムや呪文も登場するなど、同シリーズの世界観を踏襲している。キャッチコピーは「1000回遊べるRPG」。

第1作はチュンソフトから発売された。その後の『トルネコの大冒険2』以降は、『ドラゴンクエストキャラクターズ』という副題が付き、チュンソフトが開発し、ドラゴンクエストシリーズの発売元であるエニックス(合併後はスクウェア・エニックス)が販売を行っている。

1993年度日本ソフトウェア大賞受賞。基本システムおよびモンスターやアイテムの特徴など、多くの部分で『ローグ』と類似している。大きく異なる点は、以下のようなことが挙げられる。

・ 音響が付加され、グラフィックが強力になっていること。これにより「キャラの向き」の概念も追加され、アクションロールプレイングゲームのような直感的操作が可能となった。
・ 主人公は人格を持つ一人の人間であること。冒険に失敗しても死亡するのではなく身ぐるみ剥がれて追い出されるだけで、同一人物が再挑戦する設定である。
・ 条件を満たせば、何らかの理由で地上に生還した場合、次のダンジョン探索で持ち帰ったアイテムを携行できること。
・ それまでのダンジョン探索終了時の点数の累積により、ストーリーの進行が見られること。
・ 複数のダンジョンが用意され、それぞれ登場アイテムや不確定名で登場するアイテム種類の範囲が異なる。
・ 持ち帰ったお金の額が「ハイスコア」としてランキング表示される点は従来のロールプレイングゲームとはまったく趣旨が異なる。通常、お金はアイテムを購入するためのものと考えるのが順当だが、本作では(シリーズにより若干異なるが)お金はスコアにしか影響しない要素である。スコアの概念のため、通常のRPGとは異なり高得点を狙う、いわゆるスコアアタックを目的としたプレーも可能である。

これらは『ローグ』のとっつきの悪さを改善したものともいえ、一般的なテレビゲーム機プレイヤーに対してローグライクゲームの門戸を開いた。また、本作発売当時は「ローグライク」というジャンルすらほとんど認知されておらず、パーソナルコンピュータ用ゲームなどと縁のない人々には斬新なコンセプトのゲームに見えたこともヒットの要因といえる。

トピック

● 不思議のダンジョンの元祖。やり直しの効かない(常にセーブされる)システムは当時、斬新に思ったもんです。
● 後の作品に比べるとシンプルなものの、このぐらいシンプルなほうがとっつきやすい。

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 トルネコの大冒険 -不思議のダンジョン-(ソフト)

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