絆という名のペンダント

with TOYBOXストーリーズ
PS絆という名のペンダント

概要

● 諸事情でタイトルが変更されているが、PCゲーム「With You 〜みつめていたい〜」の移植版。当然、もとにあったアダルト描写はカットされている。本編及び、ファンディスク「TOYBOX」のミニシナリオを収録し、多数の描き下ろしCGが追加された。

● サブキャラクターも魅力的なのに、攻略できるのはメインヒロインの2人だけなのがもったいない。世の中的には乃絵美の人気がぶっちぎりのようですが、僕はミャーコ派です。


攻略

● フローチャート

本編のグッドエンドへの道
 全グッドエンドまでの選択肢を掲載。CGをもらさずに回収できるルートになっているので、効率よく進めたい人におすすめです。

TOYBOXストーリーズ
 難易度はほぼありませんが、まとめてみました。

● 本編終了後の『Special』について
 本編のグッドエンドを1つでも終え、メモリーカードにクリアデータを保存すると、タイトル画面に「Special」の項目が現われる。 ここでは以下の3つのモードが楽しめる。

TOYBOXストーリーズ
 4つのショートシナリオを選択して遊ぶことができる。

CGモード
 ゲーム中で出したイベントグラフィックを見ることができる。これを全て集めることを最終目標としてもいいだろう。 総枚数は129種。内訳は本編90種、TOYBOXストーリーズ31種、グッドエンドコンプ特典8種。 本編CGの中には単純にクリアしただけでは埋まらないCGもある。上記のフローチャートはその辺りをフォローしてます。

音楽モード
 ゲーム中にかかっているBGMを聞くことができる。TOYBOXを終えれば、自動的に全コンプリートになると思う。




ストーリー

3人の幼なじみの物語……
幼稚園からの幼なじみである真奈美と菜織、そして主人公。
3人での楽しい時間は、真奈美がいなくなってしまったことで突然終わりを告げた。
小さな想いは真奈美に伝えることができないまま、思い出に変わろうとしていた……

そして6年後
高校生になった主人公と菜織の前に、当時の面影を残したまま真奈美が帰ってくる。
久々の再会を喜び合う3人。しかしそれは微妙な三角関係の始まりでもあった。
子供の頃に抱いた幼なじみへの淡い初恋と、いつもそばにいて見守ってくれていたもうひとりの幼なじみの存在。
お互いが「愛」を意識しはじめたことで、3人の「絆」が大きく変わりはじめる。


システム

シナリオの分岐点

シナリオの分岐

 大きな分岐点は2か所でいずれも選択肢で決まる。まず第1章で「もうしばらく待ってみるか‥‥‥」と「こうなったら菜織を迎えに行ってやる」の2択。前者を選べば真奈美編、後者を選べば菜織編となる。
 次に菜織編の4章のラスト。「真奈美ちゃんが‥‥‥俺を?」で真奈美編2、「‥‥‥でも、今俺が好きなのは‥‥‥」でそのまま菜織編続行となる。


エンディングについて
 エンディングはそれぞれの最終章に到達することで迎える「真奈美グッドエンド」「菜織グッドエンド」「真奈美グッドエンド2」の3種。ここまで到達できない場合はバッドエンドとなる。
 バッドエンドになる要因はいくつかある。選択肢の場合はミスると即座にエンドとなることや、それを選んだときには何も起きないが(内部ではバッドエンドフラグが付いている)、その後にいくつかの選択肢を挟んだ後に、強制エンドとなるものもある。 他には好感度が足りずにバッドエンドとなることも。

好感度について
 真奈美と菜織には好感度ポイントが隠しデータとしてあり、選択肢によって上下する。画面上のペンダントの色でどちらに傾いているかは判別可能。通常は緑で、真奈美の好感度が高いと青、菜織の好感度が高いと赤に変化する。 グッドエンドになるためにはそれぞれの好感度が一定以上必要となる。基本的には狙っているほうの好感度を上げて、片方は下げるような選択肢を選んでいこう。
 好感度はシナリオ中のイベントの発生にも関わっている。


その他

関連商品通販
絆という名のペンダント・通常版 / ゲームソフト
絆という名のペンダント・ベスト版 / ゲームソフト
公式ガイド / 攻略本(ソフトバンクパブリッシング・2000/4/28発行)
その他の通販サイトはこちらをどうぞ

データ
メーカー:NECインターチャネル / 開発:スタック / ジャンル:アドベンチャー / 発売日:2000年4月6日 / 価格:6,800円(税抜) / プレイ人数:1人 / プレイステーション専用ソフト(CD2枚組) / メモリーカード:2ブロック




攻略大作戦 > プレイステーション > 絆という名のペンダント