名称 | 説明文 |
【人物リスト-13種+更新5種】 |
小菊 | 祇園の売れっ子舞妓。芯が強く、頭も良い。推理小説をよく読み、謎を解くのが大好き。 |
沢木 潤一郎 | 小菊をひいきにしている、高名な日本画家。 |
寿々乃 | 祇園の舞妓。おっとりとした、物腰の柔らかい性格。 |
豆雛 | 祇園の舞妓。はな吉の庭で、何者かに殺害された。 |
高木 仁 | 『津久井』の専務。豆雛が殺された当日、はな吉にいた。 |
┗ 高木 仁 | 『津久井』の専務。仕事のよくできる人物のようだ。 |
鏡 由起哉 | 『津久井』の直営店店長。豆雛が殺された当日、はな吉にいた。 |
┣ 鏡 由起哉 | 『津久井』の直営店店長。とても冷たそうな人だ……。 |
┗ 鏡 由起哉 | 『津久井』の直営店店長。自分に言い寄る女性には、冷たい態度を取るようだ。 |
津久井 勉 | 『津久井』の社長。豆雛が殺された当日、はな吉にいた。 |
┣ 津久井 勉 | 『津久井』の社長。自らの別荘で自殺したと思われる。 |
┗ 津久井 勉 | 『津久井』の社長。何者かによって自殺に見せ掛けて殺害された。 |
秋山 | 石原葬儀社社員。葬儀のスペシャリストで、石原葬儀社を支えている。 |
春美 | 寿々乃の母。病気で既に死去している。 |
店員 | 『津久井』の直営店で働いている。 |
狩矢 荘助 | 捜査第一課の凄腕警部。殺人事件を担当している。 |
桜 | 桜亭の女将。桜亭を1人で切り盛りしている。 |
マスター | アガサ珈琲店のマスター。 |
【持ち物リスト-5種】 |
高木の名刺 | 高木から貰った名刺。高木の名前と役職が書かれている。 |
鏡の名刺 | 鏡から貰った名刺。鏡の名前と役職が書かれている。 |
津久井の名刺 | 津久井から貰った名刺。津久井の名前と役職が書かれている。 |
『津久井』の社報 | 京織物の会社である『津久井』の資料。社員の集合写真が載っている。 |
津久井の遺書 | 社長室にて発見。津久井が豆雛を殺し、会社の金を横領したと書かれている。 |
【証拠リスト-30種+更新7種】 |
豆雛の頭に複数の傷 | 豆雛の頭部には、複数の傷が付いていた。転んでぶつけたにしては不自然だが……。 |
┗ 豆雛の頭に複数の傷 | 豆雛の頭部には、複数の傷が付いていた。どうやら、犯人に8回程殴られていたようだ。 |
豆雛の傍に扇子 | 豆雛の遺体の傍に、舞妓が使う扇子が落ちていた。これは豆雛の物だろうか……? |
┣ 豆雛の傍に扇子 | 豆雛の遺体の傍に、舞妓が使う扇子が落ちていた。どうやら寿々乃の扇子らしい。 |
┗ 豆雛の傍に扇子 | 豆雛の遺体の傍に、舞妓が使う扇子が落ちていた。どうやら、寿々乃が津久井へあげた物らしい。 |
現場にお座敷カゴが落ちていた | 豆雛の遺体の傍に、お座敷カゴが落ちていた。 |
豆雛の近くに、血痕の付いた石 | 豆雛の遺体の傍に、血痕の付いた石が落ちていた。 |
豆雛の着物は乱れていた | 豆雛の着ていた着物は、かなり乱れていた。ただ転んだだけで乱れたとは思えないが……。 |
殺害現場から豆雛の争う声 | 豆雛の殺害現場から、豆雛と誰かが言い争う声が聞こえたと、『はな吉』の女将が証言したらしい。 |
犯人は金銭目的ではない | 豆雛の財布の中には、お金が入っていた。どうやら物盗りの犯行ではないようだ。 |
アガサ珈琲店のスタンプカード | 豆雛の財布からアガサ珈琲店のスタンプカードが出て来た。豆雛は、アガサ珈琲店の常連だったようだ。 |
豆雛の財布に鏡の写真 | 豆雛の財布の中から、鏡の写真が出て来た。どうやら、2人はお座敷以外でも会っていたようだ。 |
豆雛が津久井関係者と大喧嘩 | 豆雛殺害事件の約1週間前、アガサ珈琲店で、豆雛と『津久井』関係者の男性が激しく口論していたらしい。 |
鏡に年下の恋人の噂 | 『鏡に年下の恋人がいる』という噂があるらしい。 |
高木の度が過ぎた豪遊 | 高木は、津久井よりもたくさんのお金を使って豪遊しているらしい。 |
次期社長にまつわる噂 | 津久井は高木をとても評価しており、次期社長にとも考えているようだ。 |
豆雛は携帯電話を持っていた | 本来、舞妓は携帯電話を持っていはいけないが、豆雛は携帯電話を持っていたようだ。 |
鏡と豆雛の携帯電話の番号 | 鏡と豆雛は、お互いの電話番号を知っていたようだ。 |
豆雛の死亡推定時刻 | 豆雛の死亡推定時刻は、16:30から17:30の間らしい。 |
寿々乃と鏡のアリバイ | 豆雛の死亡推定時刻、寿々乃と鏡は2人で一緒に話をしていたらしい。 |
┣ 寿々乃と鏡のアリバイ | 豆雛の死亡推定時刻、寿々乃と鏡は2人で一緒に話をしていたらしい。だが、もし2人が共犯ならばこのアリバイは成立しない。 |
┣ 寿々乃と鏡のアリバイ | 豆雛の死亡推定時刻、寿々乃と鏡は、『アガサ珈琲店』で一緒に話をしていたらしい。 |
┗ 寿々乃と鏡のアリバイ | 豆雛の死亡推定時刻、寿々乃と鏡は、『アガサ珈琲店』で一緒に話をしていたらしい。アガサのマスターに確認済み。 |
高木に横領の噂 | 高木が豪勢に遊べるのは会社の金を横領しているからだという、『津久井』の社員ならだれでも知っている有名な噂があるらしい。 |
津久井の手元に謎の鍵 | 津久井の遺体の手元には、鍵が落ちていた。別荘の鍵だろうか……? |
┗ 津久井の手元に別荘の鍵 | 津久井の遺体の手元には、別荘の鍵が落ちていた。 |
死因は一酸化炭素中毒 | 津久井の遺体には外傷もなく、首を絞められた跡もない。どうやら死因は一酸化炭素中毒のようだ。 |
睡眠薬と缶コーヒー | 津久井の遺体の傍に、飲みかけの缶コーヒーと睡眠薬が置いてあった。 |
七輪の中には練炭 | 七輪の中には練炭が入っていた。これに火を付けて一酸化炭素を出したのだろうか? |
津久井の傍に豆雛の携帯電話 | 津久井の遺体の傍には、豆雛の物らしき携帯電話が落ちていた。 |
脈を計ったのは高木 | 高木は、津久井の脈を計る為に一番最初に遺体に近づいたが、鍵の事には触れなかった。 |
遺書は偽造されていた | 社長室に置かれていた津久井の遺書は、偽造されたものだった。 |
同一人物が2人を殺害した | どうやら、豆雛を殺した犯人も、津久井を殺した犯人も同じ人物のようだ。 |
高木のアリバイ | 豆雛の死亡推定時刻の間、高木は1人で行動していたのでアリバイはないようだ。 |
豆雛から鏡へのメール | 豆雛は、『会いたい』という内容のメールを、鏡に何回も送っていたようだ。 |
高木から豆雛へのメール | 高木は、『2人きりで会いたい』という内容のメールを、豆雛に何度も送っていたようだ。 |
豆雛の携帯電話は浸水していた | 豆雛の携帯電話は激しく浸水していたらしい。 |
名称 | 説明文 |
【人物リスト-14種+更新1種】 |
キャサリン・ターナー | 元アメリカ副大統領の令嬢。雑誌記者をしている。好奇心旺盛なおてんば娘。 |
浜口 一郎 | 京南大学で政治学を研究している助教授。外相の伯父を持ち、その伝でキャサリンと知り合った。 |
坂戸 観之介 | 坂戸流の宗家。日本でも有名な能楽師。厳格な雰囲気を持つ。 |
舟木 美恵子 | 緑煎屋の社員。能楽堂の受付を担当している。明るく元気な性格。 |
坂戸 啓乃進 | 坂戸流の後継者と言われる天才能楽師。そのルックスで女性に人気がある。 |
┗ 坂戸 啓乃進 | 坂戸流の後継者。道成寺の稽古後、遺体で発見される。何者かに殺された可能性がある。 |
萩 麗子 | 緑煎屋の社長。施設能楽堂を所有するなど、能に対して熱い思いを持っている。 |
藤村 千尋 | 緑煎屋に務める、麗子の秘書。一見、クールな性格。 |
坂戸 盛太郎 | 坂戸流の能楽師。啓乃進の兄弟子に当たる。 |
原 テツ子 | 原商店を経営しているおばあさん。千尋の知り合い。 |
藤村 慧太 | 千尋とテツ子に育てられている2歳児。 |
藤村 小百合 | 千尋の妹であり慧太の母親。2年前に自殺した。 |
狩矢 荘助 | 捜査第一課の凄腕警部。殺人事件を担当している。 |
桜 | 桜亭の女将。桜亭を1人で切り盛りしている。 |
マスター | アガサ珈琲店のマスター。 |
【持ち物リスト-8種+更新1種】 |
京かんざし | 浜口に買ってもらった京かんざし。 |
啓乃進と小百合の写真 | 啓乃進と小百合が並んで写っている写真。 |
借りてきた般若の面 | 浜口が友人の教授から借りてきた能面。啓乃進が使用していた能面とほぼ同じ物。 |
般若の面 | 麗子の社長室に置いてあった能面。遺体が発見された際に持ち出されたと思われる。 |
数字のメモ | 千尋の部屋に落ちていたメモ紙。『500mg』と書かれている。 |
┗ 数字のメモ | 千尋の部屋にあったメモ。『500mg』は青酸カリの量を表しているようだ。筆跡が特徴的である。 |
盛太郎の紹介文 | アガサ珈琲店のマスターに宛てた、盛太郎の手紙。 |
千尋の部屋の鍵 | 千尋が手紙と一緒に残していったマンションの鍵。 |
千尋の名刺 | 千尋から貰った名刺。裏には千尋の直筆で自宅の住所が書いてある。 |
【証拠リスト-45種+更新6種】 |
口元からアーモンドの臭い | 亡くなった啓乃進の口元からはアーモンドのような甘酸っぱい臭いがしている。青酸カリを飲んだ可能性がある。 |
ポットの中は空 | 遺体の傍にあったポットの中は空だった。啓乃進が全部飲んだものと思われる。 |
囃子はラジカセによる再生 | 演目の囃子に合わせて稽古する為、稽古中はラジカセが使われていた。 |
ポットに500mgの青酸カリ | 青酸カリはポットの中に仕込まれていた。その濃度から計算すると、致死量の倍以上、500mgの青酸カリが使われた事になる。 |
死亡推定時刻 | 啓乃進の死亡推定時刻は、能楽堂に啓乃進がいた時間帯つまり13:00から15:00の間となる。 |
毒が仕込まれたのは稽古中 | ポットの青酸カリは、稽古が行われていた13:00から15:00の間に入れられた。 |
能楽堂の鍵を持っている人物 | 能楽堂の鍵を持っているのは、観之介、盛太郎、麗子、千尋、美恵子の5人だけ。 |
稽古中は誰も入って来なかった | 稽古中、能楽堂には誰も入って来なかったと観之介は証言しているらしい。 |
なくなった能面 | 啓乃進が使用していた能面が、現場検証の際には、現場からなくなっていたらしい。 |
┣ なくなった能面の特徴 | 現場からなくなった般若の面には、ツノを繋ぎ合わせた跡がある。 |
┣ 能面の裏に不審な液体? | 現場から持ち去られたと思われる般若の面の裏に、不審な液体が塗ってある。 |
┗ 能面の裏に塗られた液体 | 現場から持ち去られた般若の面には、薬のような物が塗られていたが、無害である事がわかった。 |
証拠は不十分 | 所持品検査や現場検証を行ったが、犯行と容疑者を繋ぐような証拠は見つかっていないらしい。 |
啓乃進の最後の姿 | 稽古が終わるまでは啓乃進が生きており、観之介が能楽堂から出た後に、死亡したと観之介は証言している。 |
麗子が啓乃進の為にした事 | 麗子は啓乃進の為に能楽堂を建設したらしい。また、会社のチームを使って啓乃進の込みのに合わせたお茶を開発したという。 |
惚れ薬!? | 麗子が啓乃進に思いを寄せているというエピソードが多くある。美恵子は、惚れ薬の存在を信じるかどうか聞かれた。 |
千尋と美恵子のアリバイ | 美恵子によると、犯行時刻中、美恵子は受付に、千尋は受付と社長室の間を往復していたらしい。 |
┗ 千尋と美恵子のアリバイ | 千尋と美恵子のアリバイは合致。犯行時刻中、美恵子は受付に、千尋は受付と社長室の間を往復していた。 |
麗子のアリバイ | 麗子は犯行時刻中、キャサリンらの取材に応じていた為、犯行は不可能と思われる。 |
能面を持ち去ったのは麗子 | 啓乃進殺害現場から般若の面を持ち去ったのは、麗子だった。 |
盛太郎のアリバイ | 犯行時刻中、盛太郎はアガサ珈琲店にいたと証言している。 |
┗ 盛太郎のアリバイ | 犯行時刻中、盛太郎はアガサ珈琲店にいた為、アリバイが成立する。 |
道成寺の囃子 | 美恵子によると、演目を何回か観れば、誰でも囃子を聞くだけで、それがどのシーンなのか判断できると言う。 |
盛太郎の特徴的な字 | 盛太郎は、行書体のような特徴的な字の書き方をするようだ。 |
千尋は能に詳しくない | 千尋は能についてあまり詳しくない。麗子によると、歌舞伎と能を間違えた事があるらしい。 |
千尋は2年前に入社 | 千尋は緑煎屋に2年前に入社した。 |
京かんざしは妹の形見 | 千尋が大切にしている京かんざしは、亡くなった妹の形見らしい。 |
最近の千尋の様子 | テツ子によると、事件前から千尋の元気がなかったという。 |
物着 | 舞台上で衣装を着替える事を物着と呼ぶようだ。 |
乱拍子 | シテが小鼓の奏者と息を合わせて舞う特徴的な舞。道成寺の演目の中でも緊迫したシーンとなる。 |
急之舞 | 乱拍子の後に演じられる舞。静かな乱拍子の演奏から一転、激しいリズムの囃子に変わる。 |
鐘入り | 道成寺で最も盛り上がるシーン。落ちてくる鐘の中に飛び込むという、シテにとっては命がけのシーンでもある。 |
祈 | 鐘の中から現れた大蛇と寺の住職が戦うシーンである。 |
稽古の内容は同じ | 事件の日に啓乃進が行った稽古と盛太郎が披露した稽古は、動きも含め内容が同じもの。 |
観之介が千尋に激怒 | 盛太郎の舞が披露された後、観之介の怒鳴る声が、受付まで聞こえた。千尋が怒鳴られていたようだが……。 |
千尋の誤解 | 千尋は啓乃進の事を、自分の成功の為なら平気で女性を捨てる人だと誤解していたようだ。 |
啓乃進の余命 | 啓乃進は特別な病気を患っており、余命は数年であると言われていた。 |
啓乃進の真意 | 啓乃進は自分の余命が短い事を知り、迷惑を掛けまいと愛する女性と一方的に別れた。 |
電話に出た人物 | 桜が能楽堂に電話をしたが、いつも電話に出ている美恵子ではなく、別の人物が電話に出た。女性の声だったらしい。 |
美恵子は受付を離れていた | 犯行時間中、美恵子は受付を離れていた。それによって千尋のアリバイが不完全なものとなった。 |
盛太郎と言い争う千尋 | 能楽堂から走り去った千尋が、盛太郎と言い争っている場面を美恵子は見掛けた。 |
6月2日の日記 | お姉ちゃんと、あの人の先輩と3人で食事をした。あの人は来られなかったけど、先輩とお姉ちゃんは楽しそうだった。 |
7月29日の日記 | あの人に別れを告げられた。酷い言葉をたくさん言われた。『遊びだった』とか、『俺の将来の邪魔だ』とか……。なんで……。 |
8月16日の日記 | 私のお腹には……。あの人の赤ちゃんがいる……。こんな時、普通のお母さんなら、『この子の為に生きよう』って思うのかな……。 |
日付のない日記 | パパとママの所へ行きます。……ごめんなさい、お姉ちゃん。馬鹿な妹で本当にごめんなさい。私はあの人を許さない……。死んでも許さない。 |
小百合は嵯峨野で自殺した | 小百合は嵯峨野で自殺した。嵯峨野は小百合にとって家族との思い出の地であり、啓乃進との写真を撮った場所でもあった。 |
青酸カリの量を記したメモ紙 | 千尋の部屋に落ちていたメモ紙には『500mg』と書かれていた。数字は青酸カリの量と考えて問題ないだろう。 |
┗ 青酸カリの量を記したメモ紙 | 千尋の部屋に落ちていたメモ紙には『500mg』と書かれていた。この数字は青酸カリの量を表している。 |
お茶に毒を入れたのは千尋 | 啓乃進のポットのお茶に青酸カリを入れたのは千尋。 |
千尋の侵入方法 | 千尋は能楽堂の外で囃子を聞き啓乃進、観之介の2人に見つからないタイミングで能楽堂に入り込んだ。 |
盛太郎は千尋の犯行を手伝った | 千尋に毒の量を教えたり、受付を無人にしたりなどして、盛太郎は千尋の犯行を手伝っていたようだ。 |
名称 | 説明文 |
【人物リスト-14種+更新3種】 |
石原 明子 | 石原葬儀社社長。東京で就職していたが父が急死し、跡を継いだ。本当は東京に戻りたがっている。 |
黒沢 秋彦 | 明子の恋人。東京で内科医をしている。明子に会う為、京都に来た日は、いつも葬儀という不運の持ち主。 |
秋山 | 石原葬儀社社員。葬儀のスペシャリストで、石原葬儀社を支えている。 |
唐沢 有樹 | 明子の友人。薫葉茶店勤務。明るく元気な性格だが少し心配性なところがある。 |
大東 菜々 | 有樹の親友。昨日から連絡が取れなくなった。 |
┗ 大東 菜々 | 有樹の親友で、資産家大東家の令嬢。自宅マンションの浴室で、遺体で発見される。 |
大東 恭治 | 資産家、大東和馬の義理の息子。弥那子の実子で、弥那子に甘やかされて育ったらしい。 |
大東 和馬 | 資産家。菜々の父親で、弥那子の夫。菜々が住んでいるマンションのオーナーでもある。 |
大東 弥那子 | 資産家大東和馬の妻。管理人からの連絡を受けて、和馬と共にマンションへ駆けつけた。 |
国分寺 司 | 菜々の恋人。秋山の制止を振り切って、仮通夜会場に押し入った。 |
掘 佐斗史 | 菜々の弔問へ来た、ガラの悪そうな男。 |
┣ 掘 佐斗史 | 司の先輩の宮大工。菜々の仮通夜にやって来た。 |
┗ 掘 佐斗史 | 菜々に思いを寄せる宮大工。何者かに菜々のマンションから突き落とされ、殺害された。 |
管理人 | 菜々が住んでいるマンションの管理人。 |
狩矢 荘助 | 捜査第一課の凄腕警部。殺人事件を担当している。 |
桜 | 桜亭の女将。桜亭を1人で切り盛りしている。 |
マスター | アガサ珈琲店のマスター。 |
【人物リスト-3種+更新2種】 |
菜々の部屋の鍵 | 準備の為に預かった、菜々の部屋の鍵。 |
ノミの写真 | 佐斗史の遺体に刺さっていたノミを撮影した写真。 |
┗ ノミの写真 | 佐斗史の遺体に刺さっていたノミを撮影した写真。司が菜々の家に置いていたノミのようだ。 |
チャームの写真 | 佐斗史の遺体の手元に落ちていたチャームを撮影した写真。 |
┗ チャームの写真 | 佐斗史の遺体の手元に落ちていたチャームを撮影した写真。どうやら弥那子の物らしい。 |
【人物リスト-29種+更新2種】 |
菜々の手首に傷 | 遺体発見時、菜々の左手首には傷が付いていた。 |
菜々の手には包丁 | 遺体発見時、菜々の右手には包丁が握られていた。 |
左手の薬指に指輪 | 遺体発見時、菜々は左手の薬指に指輪を着けていた。結婚指輪のように見えるが……。 |
┗ 左手の薬指に指輪 | 菜々が左手の薬指にしていた指輪は、司との婚約指輪で、菜々が自分で買った物らしい。 |
傷の形状が合わない | 菜々の手首にある傷は、包丁で切ったとは思えない形をしていた。なにか別の刃物で切った可能性がある。 |
大東家の血縁関係 | 弥那子は和馬の後妻で、恭治は弥那子の連れ後。菜々は前妻の娘で、菜々と恭治の間には血縁関係がない。 |
菜々の遺書 | 『私が悪かった ごめんなさい』と書かれている紙切れ。切り口は、まるで慌てて破ったかのようだ。 |
遺書は日記の一部 | 菜々の遺書は、日記の中から遺書に見える箇所を破って作られた物だった。どうやら、何者かが偽造した物らしい。 |
菜々の聞き腕 | 菜々は左利きだが、箸だけは右手で使うように和馬が矯正した。 |
佐斗史が菜々を監視 | 佐斗史は菜々を執拗に付け回し、行動を監視していたようだ。 |
┗ 佐斗史はストーカー | 佐斗史は、自分を振った菜々に対して執拗なストーカー行為を繰り返していたようだ。 |
菜々と司の婚約 | どうやら、菜々と司は婚約をしていたようだ。 |
なくなったノミ | 司によると、菜々の部屋に、ノミを置いていたらしいが、明子達が菜々の部屋に行った時には、ノミはなかった。 |
なくなったノミ | 菜々の部屋から、司のノミがなくなっていたが、その後、佐斗史の遺体に刺さった状態で発見された。 |
菜々の死亡推定時刻 | 菜々は、遺体で発見される前日の2:00から4:00の間に亡くなったようだ。 |
グラスの指紋 | バッグに入っていたグラスは指紋の付き方が不自然だった。指紋が誰のものかは不明。部屋にあったグラスからは、菜々の指紋が検出された。 |
慌てて出て行く佐斗史 | 菜々が殺害された日の6:00頃、マンションから佐斗史が慌てて出て行くところを、管理人が目撃していた。 |
菜々の死因 | 菜々の死因は、失血死で、出血箇所は手首の傷だった。 |
犯人の行動に一貫性がない | 手首を切った凶器を回収してわざわざ包丁を持たせたり、一度指紋を拭いたグラスに素手で触ったりするなど、犯人の行動には一貫性がない。 |
佐斗史の遺体にノミ | 佐斗史の遺体の腹部に、変わった形のノミが刺さっていた。 |
佐斗史の手元にチャーム | 佐斗史の遺体の手元に、チャームが落ちていた。どこかで見たようなチャームだが……。 |
現場から立ち去る弥那子 | 弥那子は佐斗史の遺体発見現場にいたが、すぐに立ち去った。 |
佐斗史は弥那子を脅していた | 遺体で発見された日の昼頃、佐斗史は電話で弥那子を脅していたようだ。 |
大東家のアリバイ1 | 菜々の死亡時刻、和馬と弥那子はアガサ珈琲店にいたらしい。恭治は1人で外出していたのでアリバイがないようだ。 |
大東家のアリバイ2 | 佐斗史死亡時、弥那子は1人で外出していたらしい。大東家の人間の中で、この時間にアリバイがないのは弥那子だけのようだ。 |
弥那子は料理教室を開いていた | 再婚前、弥那子は料理教室を開いていた。そこへ、菜々が通っていたようだ。 |
和馬の思い | 和馬は、弥那子と恭治を自らの手で幸せにしたいと思っているようだ。また、恭治には自分の跡を継がせるつもりのようだ。 |
司は酒類を摂取できない体質 | 司は、いわゆる下戸らしく、酒を飲む事ができない。その為、菜々は、司と一緒にいる時は、酒を飲まないようにしていた。 |
ノミの鑑識結果 | 佐斗史の遺体に刺さっていたノミから、菜々の血液と、弥那子の指紋が検出された。どうやら菜々の手首を切った凶器は、このノミのようだ。 |
家族に馴染めない恭治 | 恭治は新しい家族に馴染めずにいるようだ。 |
佐斗史を殺害したのは弥那子 | 弥那子は佐斗史に菜々殺害に関与している事を知られて脅迫されていた。それで仕方なく、佐斗史を殺害したようだ。 |