江波 識子 【えなみ しきこ】 CV:木村亜希子
南東京科学研究所に所属している駆け出しの鑑識官。正義感が強く、ネコマタの鑑太、ご先祖様の査之介(幽霊)とともにさまざまな事件に挑む。幽霊といっしょにいるにも関わらず、暗いところと怖い話が大嫌い。江戸時代から続く警察一族江波家の一員でもあり、叔母は南東京市警察署の署長である。
鑑太 【かんた】
代々江波家にいるネコマタ。ふたつに分かれた尻尾と首の大きな鈴がトレードマーク。人の言葉を話すことができ、ちょっとナマイキながらも、識子の捜査を協力してくれる心強い味方だ。好物はマグロ。
江波 査之介 【えなみ さのすけ】
江波家に代々伝わる十手に宿った識子のご先祖様。さまざまな知識に精通しており、識子に対して適切なアドバイスを与え、捜査の方針を提示してくれる。また査之介は幽霊であり、ふつうの人には見えないが、霊感が強いと見ることができる(識子や鑑太は完璧に、桜はうっすらと査之介が見えている)。
遠山・ゴールディ・桜 【とおやま・ごーるでぃ・さくら】
北町奉行、遠山金四郎の子孫であり、13歳ながらマックスフォード大学の犯罪学科を卒業した超エリート帰国子女。識子の勤務する南東京科学研究所に研修生としてやってきており、科学に基づいた捜査で識子とともに難事件に挑む。
クラリス・タニザキ
『死体農場』の名で世界的に知られるヘンリー大学人類学科で博士号を修得している才女。若き法医学者では世界最高クラスと自負していることもあり、識子などは鼻にもかけない。また彼女には隠された一面もあるらしいが、はたして…?