概要
● 海堂尊の「チーム・バチスタの栄光」をゲーム化。ニンテンドーDSで多く販売された逆転裁判系のシステムを持つアドベンチャーゲーム。バックログがない、各種アイコンを選択するのに二度タッチしなくてはならないなど、操作感はイマイチ。
● ストーリーは全4章。1章は原作の追体験だが、2章以降はオリジナルストーリーが展開される。
● 一本道タイプのシナリオだが、「アクティヴ・フェーズ」では選択肢を間違えるとバッドエンドに直行。これ以外ではゲームオーバーの心配はない。
● この「アクティヴ・フェーズ」、相手を怒らせるために失礼なことを言いまくるのだが、個人的にはこれがダメだった。犯人かどうかも分からない人に向かって「あなたせいだ」等のムチャな選択肢が正解ルートだし。
攻略
全シナリオの攻略フローチャートです。アクティヴ・フェーズの選択を含め、クリアまでの道のりをチャート化しました。
● 第一章 チーム・バチスタの栄光
● 第二章 マリアローズの真影
● 第三章 クリスタルブルーの記憶
● 第四章 チーム・バチスタの爪痕
ストーリー
世間に衝撃を与えた「バチスタ・スキャンダル」から数ヶ月。
その事件を解決に導いた白鳥圭輔が属する厚生労働省医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室に一人の新人が配属された。
その新人の名は「村上翔太」。
医学的知識に欠け、バチスタ・スキャンダルすら知らない翔太に対し、白鳥は不安を覚えるも、テストをして合格すれば準備室で働かせてあげようと言う。
登場キャラクター紹介
村上 翔太 【むらかみ しょうた】
厚生労働省の新人役人。固い決意で入省し、やる気に満ちているものの、どこか頼りない。いきなり難事件であるバチスタ・スキャンダルに挑戦することになるが果たして……。
水嶋 涼子 【みずしま りょうこ】
厚生労働省に主席で入省した新人役人。医療安全課に配属された。ライバル部署の動向を厳しくチェックする役目を担う。
白鳥 圭輔 【しらとり けいすけ】
バチスタ・スキャンダルを解決に導いた通称“ロジカル・モンスター”。あらゆる物事を論理的に捉えることができるが、それゆえ相手を不愉快にさせる言動が多い。
操作方法
十字ボタン…カーソルの移動/項目の選択
スタートボタン…各種設定画面を開く
セレクトボタン…セーブ画面を開く
Aボタン…選択肢の決定/文章送り
Bボタン…キャンセル(戻る)
Xボタン…使用しない
Yボタン…使用しない
Lボタン…使用しない
Rボタン…文章早送り(クリアした章のみ)
その他
関連商品通販
● チーム・バチスタの栄光〜真実を紡ぐ4つのカルテ〜
ニンテンドーDS専用ソフト。このページで扱っているゲーム。
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データ
メーカー:ハドソン / 開発:タムソフト / ジャンル:医療ミステリーアドベンチャー / 発売日:2008年12月25日 / 価格:5,040円+税 / プレイ人数:1人 / ニンテンドーDS専用ソフト / CERO:B / パッケージイラスト:赤津美和子