● フリュー初のコンシューマー作品。キャラクターデザインには「狼と香辛料」の文倉十を起用。主人公のボイスは声優の堀江由衣が担当。けっこー頑張ってる。
● アドベンチャーパートとミッションパートで構成されている。基本的に一本道で途中の選択肢はサブエピソードが挟まれるか挟まれないかの違いなため、挟まれる選択肢を選べば、もう一方をわざわざやりなおして選ぶ必要はない。ミッションパートはかなり面白いが、本編がかなり好き嫌いが分かれそうなライトノベル的展開なのと、短すぎるのが欠点。数時間でクリアできてしまう。
● ミッションパートのランクによってエンディングが変化。これが唯一といってもいい変化で、このほかに各ミッション後のセリフがランクによって若干変わるとはいえ、公式ページ等で煽る「ミッションや選択肢によってその後の展開が変わる」は誇張しすぎだと思う。文倉十の一枚絵も別に出てこない。
● 最短で3周やり直せば、ギャラリーコンプが可能。ED3種と3章の服装3種に注意すれば、カンタンに全て集まる。