ポロックについて

ポロックはきのみを混ぜてつくるお菓子のこと。各会場にあるきのみブレンダーを使って作ることができる。できたポロックをポケモンに与えることによって、各コンディションが上昇していく。 ポロックは材料となるきのみの種類によって、どのコンディションが伸びるのかが決まる。特定のコンディションを伸ばしたい場合はそれに応じたきのみを選んでいこう。

きのみブレンダー
コンテスト会場にあるきのみブレンダーによってポロックを作り出すことができる。きのみブレンダーは自分を入れて最大4人で回すことができ、参加人数が多いほどなめらかさの低いポロックができる。なめらかさの効果は後述するとして、とにかくこのなめらかさが低いほど有利なポロックといえる。 きのみブレンダーを使うなら、必ず参加人数は4人にしよう。ミナモシティのコンテスト会場に行けば、参加人数4人のきのみブレンダーを使うことができるので、良いポロックが欲しければ、ミナモシティへ行こう。
使うきのみを選択したら、いよいよきのみブレンダーを回す。矢印が自分のところにきたときにタイミングよくAボタンを押せば、どんどん早く回る。早く回れば回るほどレベルの高いポロック(これも後述するが、レベルが高ければ高いほどいい)が作れる。 ただしタイミングが合わないと、遅くなってしまうので、ムリにボタンを押さなくてもいい。ミナモシティなら周りの参加者がそれなりの速さで回してくれるので、安心しよう。使用後に一番タイミングを合わせた人のランキングが出るが、ポロックの効果には関係ないので気にしなくていい。

出来るポロックの効果
きのみには「からさ」「しぶさ」「あまさ」「にがさ」「すっぱさ」の5つのステータスがある。それぞれがコンディションの「かっこよさ」「うつくしさ」「かわいさ」「かしこさ」「たくましさ」に対応している。 「かっこよさ」をあげたければ「からさ」のあるきのみを、きのみブレンダーに入れてポロックを作ればいいのだ。
ただし、それぞれのステータスはポロックを作るときに味を薄めてしまうことがある。「しぶさ」は「からさ」を、「からさ」は「すっぱさ」を、「すっぱさ」は「にがさ」を、「にがさ」は「あまさ」を、「あまさ」はしぶさ」を薄めてしまう。 薄められるということは、ポロックのレベルが下がるということで、できるだけ薄めないような組み合わせにしたい。ただし、通信を使わなければコンピューターが何を出してくるかを選択できないので、自分でどうにかなるような問題ではないのだが(通信でポロックをつくるときはそこを考えよう)。

ポロックのレベルとなめらかさ
ポロックのレベルはそのコンディションをどれだけ上げることができるかということ。レベルの高いポロックをポケモンに与えれば、コンディションを一気に上げることができる。なめらかさはけづやをアップさせるもの。高ければすぐにけづやを上げることができるが、ポケモンはけづやが最大値になるとそれ以上ポロックを与えることができなくなる。 レベルは高く、なめらかさは低いポロックを作るのが一番いい。

ポロックのレベルを上げる方法
なめらかさは前述のとおり、きのみブレンダーの参加人数によって決まる。さらにきのみの種類によって、なめらかさが違うので、なめらかさの低いきのみを使えば有利になる。
ポロックのレベルも同じで、きのみごとに「からさ」などの各ステータスの基本レベルが決まっており、これに加えて、きのみブレンダーで回した速度が速ければ速いほど、高いレベルのポロックを作ることができる。
最終的にはNo.31番以降(ノワキのみ)のきのみを使っていけばいい。これらはなめらかさは高いが、各レベルもダントツに高い。入手は困難だが、それに見合った価値はある。

結局
どうすればいいのかというと、まずはNo.31番以降のきのみを揃える。その中から上げたいコンディションに対応したきのみを選ぶ。きのみブレンダーに投入する。回す。これでOK。なお、ポケモンには性格によってポロックの好みが存在しており、詳しくはこちらを参照のこと。「かっこよさ」を上げたいのならば、「いじっぱり」などの性格が適しているのである。

きのみブレンダーの通信
きのみブレンダーは通信してポロックを作ることもできる。利点は他の参加者も各々自分のきのみを選ぶことができるので、相談して高レベルのポロックを作りやすい。 ひとりプレイの場合は、コンピューターがランダムできのみを出すが、それぞれ高レベルのポロックは出すことがないからだ。また味を薄めてしまう組み合わせなども回避できる。難点は今ではそもそも4人(というかソフト4本と本体4つ)が集まらないことだろう。






『ポケットモンスター ルビー・サファイア』攻略大作戦