その後のドラゴンクエスト2

滅びた城

 ドラゴンクエストモンスターズ3作目となるキャラバンハート(GBAソフト)。意外と知られていませんが、この作品の舞台となるのはドラゴンクエスト2から長い年月を経た世界です。

 ローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女、3人の勇者が邪神を倒したあと、あの世界はどうなったのか。その答えがキャラバンハートにあります。

 なお、思いっきりネタバレですので注意してください。

◆ 王子、王女たちはどうなったのか
 王子たちはシドーとの決戦のあと、しばらくしてどこかに姿を消したらしい。
 ローレシアの城は滅び、人々は南東にローファの村を作った。現在ではなぜ滅んだのか知っている者はいない。 サマルトリアの城は王子なきあと、その後釜に居座ったとされる人物の血筋によって現在も続いている。 ムーンブルクの城は王女の下、一度は奇跡の復活を遂げる。しかし王女がいずこかへ嫁ぐと再び滅んでしまったという。

 すでにロトの伝説は多くの人々に忘れ去られて久しいが、幻魔によってロトの生きた証は護られ続けている。 廃墟となったローレシアとムーンブルクでは、城を守ると誓った者たちが死してなお、幻魔と共にその地を守っている。

 なお、ロトの血筋は途絶えたわけではなく、今はまだ眠っているだけだという。

◆ ロトの装備は
 ロトの剣、鎧、盾、兜はその役目を終え、すでに形として残っていない。ただしその力はそれぞれオーブとなって幻魔四天王によって管理されている。 敵を打ち倒す力である剣は「力のオーブ」、守りの力である盾は「守りのオーブ」、勇気を包む鎧は「勇気のオーブ」、考える力を持つ兜は「知識のオーブ」となった。

◆ 伝説の地・アレフガルド
 勇者が生まれた地としてその名は残っているが、いつのころか海底に沈んでしまい、現在では影も形もない。古い地図には載っているとか。 竜王の城は精霊ルビスによって封印されており、地下深くには(1の勇者に倒された)竜王が眠りについている。

◆ その他少々
・ ペルポイでは古の大盗賊ラゴスが牢屋から伝説の大脱獄をしたという話が残っている。
・ デルコンダルは王の遊び好きが災いして王政は廃れてしまった。ただし、城は残っていて現在でも使用している。

◆ 最後に
 キャラバンハートではどうにもロトがフォース的な扱いをされており、ちょっと違和感を感じてしまいます。 加えて「ロトは一人の人間を指し示す言葉ではなく、また血筋だけがロトの証ではない」なんてのがオチとしてある。誰しもがロトになれる可能性があるというのは止めてほしい。元々の由来は〜とかそういう話じゃなくて、ロト三部作でがっつり血統だったのに、最後にこれはないでしょう。 なお、ローレシアの王子たちの身に何が起こったのかは明かされません。

 ローレシアの王子たちが失踪するというネタは吉崎観音の『ドラゴンクエストモンスターズ+』(超名作)ですでにやっていましたが、本作がその影響を受けたのかどうかは時期的に微妙なところです。 あとロトとキーファということで藤原カムイの『ドラゴンクエスト エデンの戦士たち』なんかも思い出されますね。

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