概要
続編が多く誕生しているブレスオブファイアシリーズ。
スーパーファミコンで発売した初代をゲームボーイアドバンス作品としてリメイクしたのが今作品だ。あまり変わってないので、リメイクというよりは移植といってもいいかもしれない。
基本的なストーリーは良くも悪くも王道。各キャラの個性が楽しい個人アクションや竜変身だが、今プレイすると・・・。原点といえば聞こえはいいが、このあたりのシステムはシリーズを重ねるごとに改良が加えられるため、ちょっと物足りないところもある。
暇つぶしには最適。アドバンス版に追加された簡易セーブ機能も嬉しい。
ストーリー
この世を数千年の長きにわたり、その強大な力と徳により平和な統治を続けていた竜の一族も、ついに悪しき女神、ミリアの誘惑に負けた。
竜の一族は悪しき女神ミリアの力をめぐり二つに分かれ、戦った。竜に姿を変えることが出来るという竜の一族同士の破壊的な力のぶつかり合いは、世界を破滅寸前まで追いつめ、なお、納まる様子を見せなかった。
竜の一族から生まれた一人の勇者と7人の仲間が、ついに立ち上がった。女神を倒す為に……。
その旅は困難を極め、結局倒すに至らなかったものの、6つの鍵により女神を封印する事は出来た。
二つに割れた竜の一族の片割れ白竜族は、この過ちを戒めとし自らの強大な力を封印した。再びこの世界に危機が訪れるまで封印は解かぬと……。
しかし、竜一族のもう一つの片割れ、黒竜族の怪しい動き……。
彼らは再び、血塗られた歴史を繰り返そうというのだろうか……。
時を超え、竜族の因縁の物語が、今、始まろうとしている。
キャラクター紹介
白竜族の戦士(主人公)
主人公は竜に変身する事が出来る竜一族の末裔です。主人公の一族は数千年前の「女神戦争」において世界を滅ぼしそうになって以来、その強大な力を封印しています。が、世界に危機が陥ったときは、世界を救うために、その封印を解き、力を使うことができます。また、両親を早くに失い、姉と二人で暮らしています。姉は竜の神に仕える巫女で、強力な魔法を使うことができます。そんな主人公ですが、釣りが趣味という意外な一面もあります。
飛翼国のニーナ
成長すると巨大な鳥に変身し、人を乗せ空を飛ぶ事が出来ます。飛翼人は争いを好まない種族で、女神戦争の時も高山に身を隠し争いを避けていました。そのため、この国には古い時代の知識が消えずに残っています。ニーナも幼いころからこのような古の知識を勉強させられてきました。ニーナはこれらの勉強が嫌で嫌でたまらず家出したこともありますが、今では、例えば治療系の魔法を使うことなどに生かせて重宝しているようです。
自称美貌の大魔法使いディース
ある超古代遺跡で精霊たちに守られて眠っています。いつからそこに眠っているのか誰も正確に知るものはいません。ただ“ものすごい大魔法使いがそこに眠っている……”という伝説だけが人から人へ語り継がれてきただけでした。余りに長い間、眠っていたので魔法の大半を忘れています。また、間違いも多いのですがニーナ以外文句を言うことができません。頼りがいのある姉御?というところです。
海人の商人マニーロ
世界中の商売を仕切っていると豪語する商業民族です。その行動範囲は海に接するところ……つまり、内陸部を除く全世界、と言えます。あこぎで有名な海人ですが、その中でもマニーロは特にあこぎで、現在元締めに破門されています。“破門”と言うことは、大魚に変身する能力を封印されるということで、商業活動を著しく制限されることになります。でも、懲りてないのが、マニーロの怖いところです。
土喰い族の戦士モグ
地底に国を築き、ひっそりと暮らしている種族です。今まで歴史の表舞台に現れることがありませんでしたが、その“一日に数百メートル掘り進むことのできる”能力は有名です。土喰人は身体の小さな人が多いですが、力が強く、重装備が可能です。モグは気が弱く、おとなしい性格ですが責任感は強く、戦士らしく勇敢に戦います。
技術集団鉄鬼衆ビルダー
古くより、武器や道具を作る技術を継承している種族で、力も強く、壁を突き破ったり堅い岩を砕いたりすることができます。鉄鬼衆は身体が大きくてゴツイですが、見かけによらず繊細で細かい作業も得意です。ビルダーも奥さんにプロポーズするときは金の髪飾りを作りました。一番得意なものは武器作りですが、自分たちの作ったものが戦争に使われるのを嫌がるので、ほとんど作ることはありません。
森の民の狩人ギリアム
森に住み、自然を愛する狩猟民族です。この種族は森に大変精通しているので、ギリアムを先頭にすれば森に入っても迷うことがないでしょう。ギリアムたちは狩猟が得意な種族なので、弓を使うのが大変上手です。黒竜族との戦いではギリアムが先頭となってかなり敵を悩ませました。しかし、あまりにも敵の数が多く、結局、故郷である南の森を去らざるをえませんでした。冷静で頼りになるタイプです。
盗賊集団夜走衆ダンク
幼い頃、闇の町にある盗賊ギルドの親方に拾われたダンクは自分の本当の両親や故郷について何も知りません。ダンクが興味あるのは、どうしたら究極の盗みのテクニックを身につけられるかということだけで、自分の生い立ちには興味がないようです。ギルドの親方は、そんなダンクに、いつ本当のことを言おうか悩んでいる様ですが、そんな事にはお構なく、今日もダンクは修行のため、家を飛び出します。
操作方法とシステム
■ 操作方法について
十字キー…プレイヤーの移動/カーソルの移動
STARTボタン…地図を表示(まほうのちず入手後)
SELECTボタン…サブ画面に切り替え
Aボタン…個人アクション/メッセージの送り/人に話す/調べる
Bボタン…項目のキャンセル/ダッシュ
Lボタン…パーティの並びの入れ替え/「たいれつ」コマンドの表示
Rボタン…パーティの並びの入れ替え/「ぼうぎょ」コマンドの表示
■ コマンド選択画面
移動中にセレクトボタンを押すとサブ画面が表示される。ここではいくつかのコマンドを選ぶことができる。
コマンドアイコンは以下の8種類。
・ アイテム
所持しているアイテムを表示する。アイテムは使ったり、説明を見たり、入れ替えたり、捨てたりすることが可能。
・ とくのう
キャラクターの特殊能力を使用することができる。移動中に使えない能力やAPが足りない能力は文字色が薄く表示される。
・ そうび
キャラクターの装備を変更することができる。また装備品の能力込みの最終ステータス、装備しているものが表示される。
・ ステイタス
キャラクターのステータスを表示。見ることができるのは素の数値と装備後の数値、および装備しているアイテムである。
・ たいれつ
戦闘に参加するキャラの前衛・後衛を決定することができる。
・ いれかえ
戦闘に参加するキャラを決定することができる。パーティは最大8人で、そのうち4人を選ぶことになる。選ばれないメンバーも経験値は分配される。
・ オプション
メッセージスピード(3段階)、ダッシュ、ミュージックの変更が可能。
・ ちゅうだん
中断の記録を作り、ゲームをやめることができる。再開時にはこのデータは消えるので、何度もやり直しはできない。
・ エンド
コマンド選択画面を閉じる。わざわざこれを選ばなくてもセレクトボタンで閉じればいい。
■ 戦闘画面
敵との戦闘でもコマンドを使う。
・ たたかう
装備している武器で攻撃する。
・ いれかえ
戦闘に参加するキャラを1ターンにひとりだけ入れかえることができる。
・ とくのう
特殊能力を使う。
・ アイテム
アイテムを使うことができる。
十字キー左右で選択
・ とつげき
Bボタンを押すまで、キャラクターが自動的に通常攻撃を繰り返す。
・ てったい
戦闘から離脱する。逃げられないこともある。
LRボタンで選択
・ たいれつ
前衛・後衛の入れ替えを行う。
・ ぼうぎょ
受ける物理攻撃を半減する。魔法攻撃に対しては特殊防御のステータス値に比例し、減少する。
その他
関連商品通販
● ブレスオブファイア 竜の戦士 / GBAゲームソフト
● ブレスオブファイア 公式ガイドブック / 攻略本(カプコン・2001/8/1発行)
● ブレスオブファイア Vジャンプブックス / 攻略本(集英社・2001/8/1発行)
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データ
メーカー:カプコン / ジャンル:チェンジフルRPG / 発売日:2001年7月6日 / 価格:4,800円(税抜) / プレイ人数:1人(通信ケーブル対応) / ゲームボーイアドバンス専用ソフト