魔獣との会話について

 戦闘中に「はなす」のコマンドを使用すると、魔獣と会話をすることができる(たまに魔獣のほうから会話を持ちかけることもある)。会話に成功すると、その魔獣を仲魔にすることができるようになる。

 会話をするキャラクターによってその法則は違い、「主人公」「サブキャラ1・2」「仲魔の魔獣」の3パターンがある。確率に依存する他のパターンと違い、法則を知っていれば、「主人公」は魔獣を確実に仲魔にすることができる。ただし、どのパターンも仲魔にすることができるのは4つ上のレベルの魔獣まで。


主人公の場合
主人公が会話をした場合、「はい」「いいえ」で4つの選択肢を選ぶ事になる。種族ごとに決められた選択をすることにより、相手を仲魔にできる。

『なんだ きさま!』で始まる選択肢
種族
選択パターン (Yは「はい」、Nは「いいえ」)
C
 Y,Y,N,Y / Y.Y.Y.Y / Y.N.N.Y / N,N,N,Y
D・E
 Y,Y,Y,N / Y,N,N,N / N,N,N,N / N,N,Y,N / N,Y,Y,N / Y,N,Y,N
F
 Y,N,Y,Y / N,N,Y,Y / N,Y,Y,Y / N,Y,N,Y
G
 N,Y,N,N

『・・ホッいのちびろいした・・』で始まる選択肢
種族
選択パターン (Yは「はい」、Nは「いいえ」)
A・B
 N,Y,N,Y
C
 N,Y,N,N / N,Y,Y,Y / N,N,Y,Y / Y,Y,Y,Y
D・E
 N,Y,Y,N / N,N,Y,N / N,N,N,Y / Y,Y,Y,N / Y,Y,N,Y
F
 N,N,N,N / Y,Y,N,N / Y,N,Y,N / Y,N,N,N / Y,N,N,Y
G
 Y,N,N,Y

『わたしをなかまにしたいというのか』で始まる選択肢
種族
選択パターン (Yは「はい」、Nは「いいえ」)
A・B
 N,N,Y,N
C
 N,N,Y,Y / N,N,N,Y / N,Y,N,Y / Y,N,N,Y
D・E
 N,N,N,N / N,Y,N,N / N,Y,Y,Y / Y,N,N,N / Y,N,Y,Y / Y,Y,N,Y
F
 N,Y,Y,N / Y,N,Y,N / Y,Y,N,N / Y,Y,Y,Y
G
 Y,Y,Y,N

※例・種族Aの魔獣に主人公が会話をし、最初の選択肢が「わたしをなかまにしたいというのか」だった場合、選択肢は「いいえ・いいえ・はい・いいえ」の順番で答えればよい。


サブキャラの場合
サブキャラが会話をした場合、双方の知力と感情定数によって仲魔になるかならないかが決まる。

発生率
会話内容
感情定数
40%
 しらないぜ・・おれ、さっきからやつらをぶちのめしたくてうずうずしているんだぜ
0.5
30%
 またかよー!たまにはおまえがしゃべったらどうだ?
1.0
20%
 いいぜ おれ いまちょっとやさしいきぶんになっているんだ
1.5
10%
 いいのかい?おれがいくとなぜかやつらおこっちまうからな・・
2.0


発生率
会話内容
感情定数
10%
 たぶんしつれいなこといっちゃうわよ わたし いま きげんがとってもわるいの
0.5
20%
 いやなことはすべてひとまかせなのね!まったく!
1.0
30%
 いいわよ わたし かれらとはなしたかったの
1.5
40%
 じしんないわ・・あまりきたいしないでね
2.0


魔獣を仲魔にするためには
{(自分の知力−敵の知力)+5}×感情定数
の答えが10から20以内ならばOK。知力が高すぎても低すぎても駄目なのである。確実性を求めるなら主人公で話し掛けること。


仲魔の魔獣の場合
魔獣の会話は種族同士の確率と、若干の知性補正によって決定される。

種族
A
B
C
D
E
E
G
A
75%
50%
50%
25%
0%
50%
75%
B
-
75%
50%
25%
0%
50%
50%
C
-
-
75%
25%
25%
25%
25%
D
-
-
-
75%
50%
50%
75%
E
-
-
-
-
75%
25%
25%
F
-
-
-
-
-
75%
50%
G
-
-
-
-
-
-
75%

以上の確率を基本とし、仲魔の魔獣の知性が相手の魔獣より4以上であれば+5%、5以上であれば+10%、10以上であれば+20%される。逆にコチラの知性が4以下であれば-5%、5以下であれば-10%、10以下であれば-20%になる。
上記にのっていないH種族等は確率が0%であり、H種族で話し掛けても掛けられても仲魔にならない。




『女神転生外伝 ラストバイブル』攻略大作戦