ストーリー
かつての壮絶な戦いが、伝説とされているころだった―
しかし、300年目の今日、ある封印が破られようとしていた。とある村に佇む小さな倉。その扉はけっして開けてはいけないと伝えられていた。骨董品屋を営む祖父に育てられた常葉丸は、その扉を開けてしまう。それは、彼自らが招いたことなのか、それとも運命なのか―
悪の源「黒の破壊神」。それを倒すことができるのは、かつて世が闇に覆われようとしたとき、人々を魔の手から救った伝説の鬼「魔封童子」のみ。
再びこの世が危機に陥った今、はたして伝説の「魔封童子」は甦るのか。そして常葉丸の運命はいかに―
ゲームの概要
ONIシリーズ第3作目。
今作では一気に時代が飛んで、キャラクターを一新。ところどころ繋がりを匂わせているシーンはあるものの、基本的には前作までの知識なしに楽しめるシナリオとなっている。
ONI2で無くなってしまった鬼への「変身」システムが復活し、魅力的なキャラクターと相まっていかにも「ONI」らしい作品といえる。もっとも良くも悪くも繋がりを薄くしたせいで、ファンにしてみれば、いまいち乗り気になれない部分もあったのではないか。そのあたりはONI5が存分にカバーしてくれる。ONI5プレイ後は、ONI3の見方も変わるはずである。
ONI3は、オムニバス形式で進み、最後にそれぞれの章の主役が勢揃いしてパーティーを組む。
グラフィック等は順当にパワーアップ。ゲームバランスは最悪で難易度が高いといわれているが、個人的にはそれほどでもないと思う。きちんと隊列の前後を組みなおせばちょっと難しいレベルだろう。ONI2に比べ、ダンジョンが簡単になったので総合的な難易度は明らかに落ちた。
一時はONI史上一番のプレミアが付いたソフトだったが、最近はずいぶんと落ち着いてきたので、安価で買えるはず。ONIシリーズやってみようかなーという人、初めてのONIにひとつどうですか?
操作方法
十字ボタン | キャラクターの移動、項目の選択、話す、調べる |
スタートボタン | セーブメニューの表示 |
セレクトボタン | フィールドで仲間と相談する |
Aボタン | メニューの表示、項目の決定、文章の送り |
Bボタン | 項目のキャンセル、フィールドで表示キャラ入れ替え |
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