ステータスマックスを目指してみよう

ステータスを極限まで上げるためには各種いろいろな種を利用します。「ちから」「すばやさ」「みのまもり」「かしこさ」「うんのよさ」の最大値は255。HPとMPの最大値は999です。

「うんのよさ」は、これを上昇させる種は存在しません。つまりレベルアップによる数値上昇でしか上げることができません。つまり全てのステータスをMAXにするには元から運のよさが「255」まで成長するキャラクター以外は不可能です。 該当キャラに関しては全キャラの最大ステータスを参照してください。なお、各キャラクターのレベルアップごとに上昇する能力値は決まっています(ただし、完全ではなく若干のランダム性があるようで、最終能力値に数ポイントの差がでることがあります)。

能力値を上昇させる種や木の実は、敵が落とす宝箱からいくつでも入手できます。そのため「ちから」「すばやさ」「みのまもり」「かしこさ」「最大HP」「最大MP」に関してはステータスを理論上の最大値(255・999)まで上昇させることができます。ただしそれぞれ落とす確率が低いので無駄遣いせずに大切に使っていきましょう(種を落とす敵については敵の落とすアイテムを参照)。

例えば主人公の「ちから」は、レベルを上げていけば255になります。これに「ちからのたね」を使うのは勿体無い。「ちからのたね」はレベル99にしても255に達しない可能性のあるキャラに積極的に使っていきましょう。種はレベルがそれ以上上がらない上限レベルに達してから使うのが一番効率的です。というかレベルごとにリミット数値があるので上限レベル以外で使うのは無駄になります。

種は貴重なものなので、使う前にセーブをして、上がる数値を吟味しよう。「ちからのたね・すばやさのたね・かしこさのたね」は1〜3上昇、「まもりのたね」は4上昇、「いのちのきのみ」は4〜6上昇、「ふしぎなきのみ」は3〜5上昇する。

注意すること
ステータスを補正する装備アイテム、具体的には「ほしふるうでわ」「ちりょくのかぶと」「ビアンカのリボン」を装備している状態でレベルがあがると、それぞれに対応した素早さや賢さのレベルアップ時の上昇が抑制されてしまう恐れがあります。これはレベルに対応したリミット値を超えてしまうためであり、前述のような上限レベルでないのに種を使ってしまうのと同じ現象であるといえます。
とくに素早さを2倍にする「ほしふるうでわ」は効果が大きい分、このデメリットも大きく、これを装備するしないで最終的な素早さに大きな差が出てしまいます。とにかくレベルアップする際にはこれらのアイテムを装備しないように注意しましょう。

知っておくとうれしいこと
各キャラクターは設定された最大リミット値を超えると、その後も能力が上昇していきます。分かりやすいのが最大MP。ピピンやブラウニーなどはいくらレベルが上がっても最大MPは0です。つまりMPのリミット値は0なので、これにふしぎのきのみを使ってMPを増やします。すると次のレベルからMPが上昇していくようになります。 おどるほうせきやキラーマシンの賢さなどもこれにあたります。応用としてばくだんベビーのMPは上限レベルギリギリのLV14で1上昇しますが、その前に「ふしぎのきのみ」を使っておけば、LV14以前からMPが上がるようになり、最終的に二桁になることもあります。
「種は上限レベルまで使うな」というのは基本ですが、このような例外もあるという話でした。

強いキャラクターとは
気の遠くなるような時間をかけて種をかき集めれば、運のよさ以外はステータスMAXにすることができる。ではステータスMAXになれば全員同じ強さ、というのは違う。習得呪文はともかくとして、装備できるアイテムが違う以上、そこで差が出るし、さらに仲間モンスターの固有の耐性が重要になってくる。
同じ能力値でもメタキンシリーズを装備できるほうが強いし、耐性の高いキャラのほうが強い。人間キャラは全員耐性を持たないので仲間モンスターに比べ、その点では不利である。

まあ結論を言うとメタキンシリーズを装備できて、耐性も最強な「はぐれメタル」が一番強くなるんですね。低いHPを上昇させるほど多くの「いのちのきのみ」を手に入れる時間があればの話ですが。





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