サマルトリアの王子の離脱イベント

 ベラヌールの町の宿屋を発端に発生するサマルトリアの王子の強制離脱イベント。これはハーゴンの呪いにかかったサマルがパーティから抜け、一時的にローレとムーンの二人になってしまう。呪いを解くための「せかいじゅのは」を入手し、サマルに使用することで再加入となるイベントだ。

 これはSFC版から追加された新イベントで、原点となるファミコン版には存在しない。見逃されてしまうこともあった「せかいじゅのは」を入手させるようにする意図もあるのだろう。

 で、このイベントをチャートで示すと以下の通りになる。

ベラヌールの町
・ 宿屋に泊まる。サマルが離脱。

フィールド
「せかいじゅのは」を入手。場所はマップを参照。

ベラヌールの町
・ 宿屋で寝込んでるサマルに「せかいじゅのは」を使う。サマル加入。

 短い。あらかじめ「せかいじゅのは」を手に入れておくことも可能なので、その場合はさらに短縮、あっという間に終わる。 本来であればベラヌールの町で情報を集め、「せかいじゅのは」の位置を特定するのにいくらか時間がかかると思う。そこはまあ、ここは攻略サイトなので。

 このイベント自体は起こさなくてもクリアは可能。ベラヌールの町で宿屋に泊まらなければ、イベントが始まることはない。イベントを終わらせたところで何か得るものがあるわけではない。

 強いて言えば、サマル離脱中にはベラヌールの町の何人かの台詞が変化する。ただし、これもサマルが復帰したら、元の台詞に戻ってしまう。唯一、同じ宿屋にいる兵士の台詞だけは、サマル復帰後にも変化しているので、このイベントを終わらせているかどうかここでわかるようになっている。

 ちなみにサマルがいない状態ではベラヌールの住人だけでなく、実はサマルトリアの王様と妹の台詞も変化する。わざわざ寄ることもないとは思うが、気になる人は立ち寄ってみよう。

● サマルがいないままクリア
 サマルが寝込んでいる離脱している状態で、そのままローレとムーンの2人だけでラスボスに挑むこともできる。ラスボスクリア後はエピローグで各地を巡ることになるが、このときベラヌールではハーゴンを倒したことにより、呪いが解けて元気いっぱいのサマルがいる。ここで話しかけると同行することになるが、無視することもできる。

 このままサマルがいない状態でサマルトリアの城へ行くと、これまた王と妹が違った反応をしてくれる。さらに最終目的地であるローレシアの城に行くと、あとから追いかけてくるサマルの姿が。

 もちろん、ローレとムーンだけでのラスボス撃破は道中含めて難易度がグッと上がる。やり込みが好きな人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。やるとしたら、当然ハーゴンの神殿のボス3体を倒してから、離脱イベントを起こしたほうがいい。

● 「せかいじゅのは」を増殖
 通常は一つしかストックできない「せかいじゅのは」だが、このイベント中はある手順を踏むことで複数の世界樹の葉を入手することができる。 それは寝込んでいるサマルに「せかいじゅのは」を渡すこと。当然「せかいじゅのは」はサマルの持ち物に入る。すると再び世界樹から「せかいじゅのは」が取れるようになるのだ。あとはそれをまたサマルに渡す、世界樹から葉を手に入れるを繰り返す。 最大はサマルの持ち物10個分と、ローレたちの持ち物1個分の11個。ただし、1個はサマルの治療に使うので、残るのは10個となる。

 サマルのいるベラヌールと世界樹を1回1回往復をする手間はあるが、試してみてはいかがでしょうか。

 このような状況になる原因は「せかいじゅのは」が1個しか持てないことを、もっとかみ砕いて考えると分かりやすい。つまり「世界樹の葉はパーティ(預り所含む)に1個あると手に入らなくなる」ということなので、離脱しているサマルの持ち物に入れた分はノーカンなのだ。なのでサマルの治療が終わり、パーティに再加入したら、もうこの技は使えなくなる。使った分の補充は最後の1個以外はできないぞ。


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