概要
● シリーズ1作目。全18話。ゲームアーカイブスでも配信されている。2011年現在、機種を変えながらもシリーズは5作品まで発売されている。
● 1話ごとのシナリオは短く、おおよそ10分前後。ゲームオーバーはなく、間違えた選択肢を選んだ時のペナルティもないため、ほとんどの場合、選択肢総当りでなんとかなる。
● 特に推理力を計るものではないので、本格推理を期待してはいけない。キャラクターの掛け合い等の世界観を楽しむのが吉。同じ開発会社の一部シリーズとは世界観を共有している。特に「THE 鑑識官」シリーズはやっておきたい。
● 本作はシリーズ3作目であるPS2ソフト「THE推理 そして誰もいなくなった」にも収録されている。またフルボイス版としてPSPソフト「THE どこでも推理 IT探偵:全68の事件簿」にも収録されている。環境があるのであれば、シリーズのほとんどを網羅しているPSPソフトを購入しよう。
シナリオ攻略チャート
■ 攻略チャートはここから
全シナリオをまとめました。全話を終わらせると、それぞれのシナリオの後日談を読むことができます。
ストーリー
5年後か、10年後か、少しだけ未来の探偵事務所の事件簿です。
世の中は大して進歩していませんが、<疑似人格インターフェイス>という、一種の会話専用人工知能がインターネットに広まりつつあります。
そのコンピュータソフトは、「人間の質問や会話に対して、最適と判断した文章を返す」という人間の言語反射機能をプログラムしたものですが、窓口業務、解説、相談、検索、秘書ソフトとして流行しつつあり、それはこの探偵事務所まで及んでいます。
主人公は、この<擬人>のスタッフと共にインターネット社会の様々な事件に挑戦していくのですが…
その他
関連商品通販
● SIMPLE1500シリーズ Vol.59 THE 推理 〜IT探偵:18の事件簿〜
プレイステーション専用ソフト。このページで扱っているゲーム。
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リンク
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クレジット
シリーズ プロデュース:岡島信幸
プロデューサー:斎藤大成
アシスタント プロデューサー:字原直似
以下トムキャットシステム所属
企画・シナリオ:高橋由紀夫
プログラム:山田直樹
スクリプト:渡邊まうら
アートディレクション:四家直俊
グラフィック:西野和美、三輪一行、藤田亨
グラフィックサポート:長島正登
アドバイザー:大久保良一
サウンド:大久保高嶺(ビートマニアック)
データ
メーカー:D3・パブリッシャー / 開発:トムキャットシステム / ジャンル:アドベンチャー / 発売日:2001年4月26日 / 価格:1,500円(税別) / プレイ人数:1人 / プレイステーション専用ソフト / 使用メモリー:1ブロック