DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ 京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠
基本情報



概要

メーカー
テクモ株式会社
対応機種
ニンテンドーDS
発売日
2007年10月11日
価格
3,800円(税別)
プレイ人数
1人
ジャンル
サスペンス
CERO:C
推理小説家・西村京太郎監修によるアドベンチャーゲーム。
2時間サスペンスドラマを意識した舞台、演出がされ、ライトユーザーを取り込み20万本を超える売り上げを記録した。

ちなみにサブタイトルの「新探偵シリーズ」は主人公が新米探偵であるためで、「旧探偵」シリーズは存在しない。
また主人公の名前は「あらた いっしん」であるが、サブタイトルの読みはあくまで「しんたんてい」であり、「あらたたんてい」ではない。
感想

ゲーム本編はオーソドックスなアドベンチャーゲーム。
ほとんど総当たりで進み、たまにある選択肢を間違ってもペナルティなしで、選択しなおせる。 さらに次に進むべき場所、あるいはまだフラグを消化しきっていない場所にアイコンが表示され、迷うことなくストーリーを読み進めることができる。 そのため、本格的な推理ゲームを期待すると肩透かしをくらうので注意したい。

2時間ドラマ×3話と本編はボリューム不足だが、短編は真面目にやればかなり長い間楽しめる。
攻略サイトを見ないように頑張ろう(笑)。

グラフィックは良好で、キャラクターも良かった。一新の35歳は無理があるというか、まったくそう見えないけど。
シナリオはほとんどキャラクターにタッチして進むため、背景に対するタッチ機能がほぼ用をなしていないのが残念。 タッチできる背景箇所はかなり多く、もったいないなぁと思う。 背景タッチに加え、同じ選択肢を2度選ぶと違う会話になったり、間違った選択肢をすると怒られたりと変に作りこんではいるのだが、 とにかくすいすい進むゲーム性と相性が悪く、これらを生かしきれていない。どこか中途半端な気がする。あとせめてバックログくらいはほしい。

ちなみに、間違った選択肢で個人No1は2章で明日香ちゃんにノリツッコミをされたあげく、ガチ切れされるところです。






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