スーパーロボット大戦W




ジャンル
対応機種
発売日
価格
販売・発売
S.RPG
ニンテンドーDS
2007年3月1日
6,090円(税込)
株式会社バンプレスト


ストーリー

旧世紀末期の地球。人類は自らの起こした戦争に恐怖し、全ての国家・民族を一つに統合することで戦いを収めようとした。その結果、全人類を政治・経済・軍事的に統一した「世界連合国家」が誕生し、最後まで反対していた月面自治都市の鎮圧、いわゆる「月面戦役」の終結をもって「連合宇宙暦」が始まったのである。

連合国家は新たな生活の場である宇宙を開発することで戦禍の傷を癒そうとした。

しかし、人類全体を巻き込んだ開発の熱が冷めていく中、一部の人間の独裁により世界連合国家はその志を失っていった。その結果として起きた「革命戦争」は、元首トレーズ・クシュリナーダの戦死により終結を迎えた。そして、彼の隠された遺志により、世界は国家・民族それぞれを尊重する新たな共和制に生まれ変わった。旧世紀同様に各国家に主権がおかれ、その意思統一機関として「新・国際連合」が誕生した。時に連合宇宙暦98年の事であった。

しかし、この頃から地球と人類は、宇宙の脅威に立て続けにさらされることになる。

連合宇宙暦97年の白鳥座方面探査プロジェクト「シグナライト計画」の失敗と正体不明の巨大人工物「El-01」の落下から始まり、革命戦争終結後、人類は外宇宙からと思われる謎の敵の侵略を受ける。 後に「ラダム」と呼ばれることになるその生命体に完成間近であった軌道リング「オービタルリング」を占拠され、人類は地球と宇宙の往来に大きな制限を受けることとなった。
さらに木星方面から侵攻してきた異文明、通称「木星トカゲ」により、火星の大地に建造された都市は壊滅し、人類は火星圏からも全面撤退することとなった。 また同時に地球では発達したテクノロジーがもたらした新たな脅威、ロボットによるテロ活動が多発していた。

連合宇宙暦99年、明日をも知れない世界は今、新たな戦いを迎えようとしていた。

ゲームの概要(ウィキペディアより)

本作は、ニンテンドーDS専用ソフトとして発売された「スーパーロボット大戦」シリーズの第1作目にあたる。基本的なシステムはゲームボーイアドバンス版のそれを受け継いでいるが、2画面液晶やタッチパネルといったハードの性能を活かした演出・機能も盛り込まれており、BGMや効果音も過去作からの使い回しではなく完全新規となった。

今作の特徴として、シナリオが中盤である程度の時間経過を経る2部構成となっており、かつ参戦作品も続編や姉妹作の同時参戦が多いことが挙げられる(ゲーム内では必ずしも原作どおりの時系列ではない)。元々無関係な原作同士をゲーム独自の設定や人間関係によってつなぎ合わせることで独自の世界観を構築しようとする箇所も見られる(例:『宇宙の騎士テッカマンブレード』のテッカマンと『DETONATORオーガン』のソリッドアーマーが似ているのは何故なのか・『百獣王ゴライオン』のゴライオンと『勇者王ガオガイガー』のガオガイガーがどちらもライオンをモチーフとしているのは何故なのか等)。また、近年のスパロボでは珍しく、「原作で死んだ者が生き残る」というIF要素が前面に押し出されたシナリオとなっている。

戦闘シーンのアニメーションは、本作と同一の参戦作品が多数存在する『J』からの使い回しが多いが、『フルメタル・パニック!』シリーズのユニットのように変更されているものもある(『フルメタル〜』に関しては『〜 The Second Raid』が新規参戦しているのが理由だと思われる)。

また、トドメ演出と呼ばれるユニット撃破時専用グラフィックが以前の作品と比べて非常に多く用意されている。特にジェネシック・ガオガイガーのゴルディオンクラッシャーのトドメ演出は凄まじく、カットインの枚数が他に比べても非常に多い。

また、声優ネタ等のパロディも従来より多い作品である(例:G同士の戦いに何かと巻き込まれるイザーク・ジュール(声優が『機動武闘伝Gガンダム』の主人公ドモン・カッシュと同じ)・相良宗介(乗機はガンダムではないが声優が同じく関智一)・「お前に名乗る名はない」と発言する叢雲劾(声優が『マシンロボ クロノスの大逆襲』の主人公ロム・ストールと同じ)・仲が良い獅子王凱とDボゥイ(声優同士が仲が良い事で有名)等)

トピック

● 間口の広いDS初作品だからなのか難易度がかなり低く抑えられている。敵の思考ルーチンが運動性の高いキャラに対しても攻撃をしかけてくるようになったので、運動性が非常に高いユニット(テッカマンなど)が有利になった。
● 主人公は1人のみ。これまであった主人公選択はなくなった。
● 1周目と2周目でストーリーが変化(1周目と2周目の分岐がある)する。3周目以降は任意の分岐を選択できる。
● タッチペン操作はあまり使えない。戦闘カットのさいに、指で押すくらい。
● 2画面は最初は戸惑うが、慣れるとそれなりに使いやすくなる。
● 一部のBGMに声が入るようになった(ゴライオンやガオガイガー、ゲッターなど)。

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