フロンティア ストーリーズ


発売日
2005年10月27日
ジャンル
アクションRPG
みんなを守るRPG
価格
5040円(本体価格:4800円)
メーカー
マーベラスインタラクティブ
製作
ネバーランドカンパニー
備考
初回限定版はドラマCD付き



ストーリー
14人の“開拓者”たちを乗せた列車が、突如発生した“ゲート”から異世界に飲み込まれた!
この異世界を作り出した謎の生物“CIMA”から彼らを守れるのは、新人“ゲートガーディアン”のアークとアイヴィだけ。2人は開拓者たち全員を助け出し、再び地上へ戻る事ができるのか!?

ゲームの概要
2003年に海外で発売された「CIMA The Enemy」の日本版。当時のE3で「Best of E3 2003」を受賞。
『ネバーランドカンパニー 』製作ということで、最初から海外と日本で発売予定であったと思われる。日本版が発売されたのは米版に遅れること2年も経ってからであるが、 グラフィックや音楽に特に問題はない。すでに十分な下地の出来ているアドバンスのため、グラフィック自体は文句のつけようがないのだ。

まずは各所のニュースサイトへ行って、このゲームのスクリーンショットを見てもらいたい。第一印象は「すごく面白そう」と感じる人が多いと思う。そう、面白そうなのだ、画面を見る限りでは。
このゲームは「ある閉鎖空間に閉じ込められた開拓者たちを助け出しながら、彼ら独自の特殊能力を使いダンジョンを抜け出す」作品だ。しかし、特殊能力なんてあってないようなものだし、ダンジョンは単調で同じことの繰り返しだ。これは正直なところ、作り込み不足と言わざるを得ない。

作り込み不足なところ(悪いところ)
・開拓者たちによる独自の特殊能力がほぼ皆無なところ
・ダンジョンが同じことの繰り返しなところ(10以上のダンジョンは全て同じことの連続、これはひどい)
・アイテムがポーションくらいしか使わないところ
・信頼度の意味がないところ(信頼度をいくら上げても、物語中の台詞は変化しない)
・仲間キャラの動きが遅いところ(ダンジョンが単調なせいで、つらい)

総評
これは買いなのかと問われたら、買わないほうがいいと言っておきます。ただ個性豊かなキャラがいますので、オタク的な意味からすれば買いでしょう。ゲームがやりたい人には不向きです。
でもパッケージにしろ見た目にしろ楽しそうなんだよなー、くそぅ。

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