ブレスオブファイア1 竜の戦士


発売日
2001年7月6日
ジャンル
RPG
価格
5040円(本体価格:4800円)
メーカー
カプコン


ストーリー (ウィキペディアより)
数千年前、人々に欲望のまま望む物を与え争わせる邪悪な女神ミリアが現れた。ミリアの力を巡り、強大な力を持つ竜族は黒竜族と白竜族に分かれ激しく争った。後に「女神戦争」と呼ばれるこの戦争は長く続き、世界に大きな傷跡を残した。しかし、白竜族から女神に立ち向かう勇者が現れ、7人の仲間と共に6つの鍵で女神ミリアを封印する事に成功した。竜族は自らの過ちを悔やみ、その強大な力を封印した。

年月は流れ、世界は平穏を取り戻していた。白竜族の末裔の村ドラグニールに住む少年リュウも、姉と共に平和な日々を過ごしていた。だが、ある日村に突然火の手が上がり、黒き竜が攻め込んできた。黒竜族が世界征服のため女神の封印を解こうと動き出し、手始めに邪魔な白竜族を始末しようと攻撃を仕掛けてきたのだ。

村人たちはおばばの家に避難し、黒竜族と戦おうと相談するが、おばばは竜族の力はとうに捨てたとしてそれを制止する。そんな中、リュウの姉セイラは村人たちを守るため、自分以外の村人を魔法で一時的に石化させ、他の村人は全て死んだという事にしてひとりで黒竜族に立ち向かう。だが力及ばず、彼女はそのまま黒竜族に連れ去られてしまう。

村人たちが気が付くと、辺りは静まり返っており、既に黒竜族もセイラもいなくなっていた。そこにはただ破壊された建物だけが残っていた。リュウは姉を探すため、そして黒竜族の野望を阻止するために旅出った。

ゲームの概要
続編が多く誕生しているブレスオブファイアシリーズ。
スーパーファミコンで発売した初代1をゲームボーイアドバンス作品としてリメイクしたのが今作品だ。
移植にあたりグラフィックが強化。それどころかキャラクターデザインもオリジナルとは全く変化している。このあたりは個人の好みにもよるが、デザイナー自身が変わっていないのが救いかも。

基本的なストーリーは良くも悪くも王道。各キャラの個性が楽しい個人アクションや竜変身だが、今プレイすると・・・。原点といえば聞こえはいいが、このあたりのシステムはシリーズを重ねるごとに改良が加えられるため、さすがに初代のはやはりイマイチに感じてしまう。

ストーリーが王道であるがゆえ、暇つぶしには最適。アドバンス版に追加された簡易セーブ機能も嬉しい。

スーファミ版とアドバンス版の違い
グラフィック強化・通信機能でアイテム交換が可能になった・簡易セーブ機能がついた・特定のイベントに1枚目が表示されるようになった

プレイ前のQ&A
■ セーブ数は?
・ 3個
■ 通信って必要?
・ 極めたい人には必要。クリアには不要
■ 2周目ってあるの?
・ ない
■ エンカウント率は?
・ イライラするほど高い




『ブレスオブファイア1』攻略大作戦