情報


● 1989年に発売されたゲームボーイ最初期のロールプレイングゲーム。どちらかというとアドベンチャーゲームにRPGの要素を加えたシステムとなっている。開発のケムコからは同じシステムの「ネコジャラ物語」も発表されている。
● ゲームボーイで続編の「セレクションII 暗黒の封印」、その後、同じくゲームボーイで1と2のカップリング「セレクション1・2 選ばれし者+暗黒の封印」が発売されている。
● ケータイアプリでは本作のリメイク作品が配信されている。
● 記録はパスワード制を採用。ただし、前述のカップリング作品ではセーブ制となっている。

ストーリー


君の旅は、新しい伝説をつくる。

古き物語に、かく語りき。
「左手に印[しるし]を授かって生まれし者は、剣[つるぎ]に選ばれし者なり。険しき旅に出でて、世界の始まりに生まれし者を支配する。」

はじまりは、小さな好奇心だった。平和を愛するヘネシー王はある日、城の地下深くに隠された古い扉を発見した。 その扉には古代のルーン文字でこう記されていた。

「我、始まりに生まれし者を滅ぼすに至らず。ここに封じたり。その者を滅ぼせしめる勇者、この地に来たる日まで何人[なんびと]もこの扉に触れることなかれ……」

好奇心にかられた王は、扉をひらき中に入った。そこに見たものは、巨大な恐ろしい竜の絵だった。その竜の胸には1本の剣がささり、王が近づくと竜の目はあやしく赤い光をはなつ。 まるで吸い寄せられるように、王は剣へと腕をのばした。その瞬間、すさまじい音が城をゆさぶり、何者かの歓喜の声が響く中、剣はくだけちった。こうして暗黒の封印はとかれ、王の心は深い闇へと落ちていった。 ヘネシー王は変わり、恐怖と絶望が支配する国となった。やがて待望の王子が生まれて、人々の間にわずかな喜びが広がった。 しかし、王はおさない王子の腕を見た瞬間、狂ったように襲いかかった。かばった王妃の死とひきかえに王子は助かり、老騎士に抱かれて城を脱出した。

それから15年。
王子をたくましく育てた老騎士は、1本の剣をあたえて、生い立ちの秘密を語りきかせた。 闇を封じる剣をもとめて、ふたたび平和を取り戻すために、王子は旅立つ。

王子の左腕には、ひとつのアザがある。
それは、まさに剣そのものであった。

操作方法


十字ボタン・・・コマンド、移動方向の選択
Aボタン・・・決定、メッセージ送り、メッセージ早送り
Bボタン・・・キャンセル、メッセージ早送り
スタートボタン・・・戦闘時のメッセージ送りのマニュアルとオートの切り替え
セレクトボタン・・・スタートボタンと同様

システム


タイトル画面
NEW GAME・・・ゲームを最初から始める。
CONTINUE・・・パスワードを入力して、ゲームの続きから始める。

パスワードは森マップのきとうしの部屋の「すいしょうだま」を見ると表示される。

メイン画面のコマンド
みる・・・近くにあるものを確認する
あける・・・近くにあるものを開ける
たたく・・・近くにあるものを叩いてみる
もちもの・・・持っているアイテムを使用する
まほう・・・移動中に使用できる魔法を使う
ちから・・・ステータスを確認することができる

「みる」「あける」「たたく」のコマンドを駆使して、周りを調べることになる。 場合によっては不利な状況になることもあるので注意。

「いどう」は○を動かして進みたい方向を決定する。●がある場所には敵がいる。

ステータス
LV・・・レベル。上がることでHPやMPの最大値の上昇、および攻撃力、防御力、が上昇。
HP・・・ハインの生命力。0になるとゲームオーバー。
MP・・・魔法を使うために必要な数値。
GOLD・・・お金。店でアイテムを購入する時に使う。
EX・・・経験値。一定の値に達するとレベルが上昇する。
こうげきりょく・・・敵に与えるダメージに関係する。LVと装備している剣によって上昇。
ぼうぎょりょく・・・敵から受けるダメージに関係する。LVと装備している鎧によって上昇。
こうどうりょく・・・戦闘中の行動順、逃げる確立、命中率、クリティカル率に関係する。

その他
● HPが0になると、森マップの「じいのへや」から再スタート。HP20、MP20の状態からだが、レベルや経験値、所持アイテム等に変化はない。
● 敵に与えるダメージや受けるダメージはハインの攻撃力、防御力及び敵の攻撃力、防御力によって決まるが、乱数の関係上かなり幅は大きい。
● 敵はハインのほか、自分と違う種族の敵も攻撃する。
● 敵には攻撃や魔法に対する「通常」「無効」「反射」の3タイプの耐性がある。
● 敵の行動力を上回ると必ず逃走できる。ボスも逃走可能。ボスから逃げた場合は勝利したとみなされる。






攻略大作戦 > ゲームボーイ > セレクション 選ばれし者 > 基本情報