他のバージョンとの違いについて

本作はこのサイトで取り扱っているピカチュウ版のほかに「赤」「緑」「青」の3つのバージョンがある。このピカチュウ版がもっとも最後に発売されたため、ほかの3つとはいくつかの違いがある。以下は主な変更点。

● 出現するポケモンが違う。
● 落ちているアイテムやショップの品揃えが若干違う。
● ピカチュウが最初のポケモンとして仲間になる。
● 交換イベントで手に入るポケモンが違う。
● ポケモンのグラフィックと図鑑の解説文が変更。
● タマムシシティのスロットの景品が変更。
● 『ハナダのどうくつ』のダンジョンマップが変更。
● アニメ版ロケット団を彷彿とさせるキャラクターとの戦闘がある。
● ポケットプリンタ対応。

大きな違いは最初からピカチュウがついてくること。このため他のバージョンであった最初のポケモンを「フシギダネ」「ヒトカゲ」「ゼニガメ」から選ぶイベントがなくなった。このピカチュウは特別なもので主人公の後ろをついてくる。ピカチュウ版のみのイベントも用意されており、 前述の3種はこのイベントで全て手に入れることができる。

アニメ版ロケット団(ムサシ、コジロウ)とは計4回戦うことになる。詳しい場所はチャートを参照のこと。

以下はピカチュウ版のピカチュウについてウィキペディアからの転載。

● 主人公が手に入れたピカチュウはアニメ版と同様に、モンスターボールには入らず主人公の後ろに付いてくる。
● 移動中はいつでも話しかけられる。プレイヤーの行動次第で上下する「ごきげん」や「なつき度」、そのほかイベントによって表情が変化する。「なつき度」の要素が組み込まれた初めてのポケモンである。その他のポケモンはポケットモンスター 金・銀以降。
● アニメ版のピカチュウの声優である大谷育江の声がゲーム内ピカチュウの鳴き声として用いられている。状況に応じて何種類もの声が聞ける(その他のポケモンは従来の作品同様である)。
● 「かみなりのいし」を使ってライチュウに進化させる事は出来ない。やはりアニメ版のエピソードに由来。
● 通信で他のデータに転送すれば進化させる事は可能だが、その場合元のデータに戻してもそのライチュウは普通のポケモンと同じ扱いである。
● 『ポケモンスタジアム2』『ポケモンスタジアム金銀』でこのピカチュウを使用すると、鳴き声が大谷育江の声になる。通常のピカチュウの場合は他のポケモン同様、リアルにアレンジされた従来通りの鳴き声となる。また、「なみのり」で使われるサーフボードのデザインも違う。
● 本作では表示・効果ともに無いが、「でんきだま」(ピカチュウの特殊攻撃力を2倍にするアイテム)を持っていることが『金・銀・クリスタル』バージョンに送ることで明らかになる。
● これらの特徴は、オーキド博士からもらったピカチュウのみの特徴。通信で他のピカチュウを送り込んでも普通のポケモンと同じ扱いである。
● わざ「なみのり」を覚えたピカチュウ(本作で仲間にしたピカチュウである必要はない)が必要な隠しミニゲーム『ピカチュウのサマービーチ』がプレイできるほか、フィールド上でなみのりを使用するとサーフボードに乗ったピカチュウの姿で水上を移動できる。通常、ピカチュウは「なみのり」を覚えられないので、タイアップキャンペーンや『ポケモンスタジアム』のボーナスイベントを利用する必要がある(サーフボードに乗るアクションは後続作にも引き継がれた)。

ポケットプリンタについて
いまや稼動している人も少ないと思われるが、本作はポケットプリンタに対応している。 プリンタできるのは3種類。マサキのパソコンでは「ボックスに入っているポケモンの一覧表」が、クチバシティのポケモン大好きクラブの会長に話しかけると「戦闘のポケモンのステータス画面」が、19番水路の海の家では「サマービーチのベストスコア」がプリントできる。






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