効果：単体にランダムでステータス異常を与える
待ち時間：0

「うたう」の種類と効果
こもりうた	スリプルと同じ効果（眠り状態にする）
ゆうわくのうた	コンフュと同じ効果（混乱状態にする）
ちんもくのうた	サイレスと同じ効果（沈黙状態にする）
こうかがなかった	何も発動しない
カエルのうた	トードと同じ効果（蛙状態にするor解除）

　ギルバートが竪琴系の武器を装備しているときに使うことができる。選択した対象にランダムで「こもりうた」「ゆうわくのうた」「ちんもくのうた」「こうかがなかった」のいずれかが発動する。ただし、当然、耐性を持っている相手には効かない。例外としてギルバート本人が蛙状態のときのみ100パーセントの確率で「カエルのうた」が発動する。
　いずれもこれといって強力な効果ではないので、使うことはまずない。使うくらいなら竪琴の特効や追加効果に期待して、通常攻撃を選ぼう。

効果：味方全員に「プロテス」「シェル」の効果を与える
待ち時間：0
条件：「ハーモニーリング」を装備

　「ハーモニーリング」を装備することでうたうが変化する。物理と魔法防御を強化するプロテス、シェルの効果で、元の魔法と同じく重ね掛けが可能。使いどころのなかった「うたう」に比べて非常に使いやすくなった。このコマンドを抜きにしてもハーモニーリングは最強装備のひとつなので、装備させておこう。

効果：ポーション1つを味方全体に使用する
待ち時間：4

　手持ちのポーションをひとつ使って、味方全体のHPを回復する。回復量はポーションの回復量（100前後）を人数分で割った数値。あくまでポーションのみ有効で、ハイポーション等では代用できない。
　無限に使用できるのではなく、持っているポーションを使う点と頭割りすると二桁前半程度の回復量ということで、終盤はもちろん序盤ですら使うことはないだろう。

効果：自身を戦闘から一時的に離脱する
待ち時間：0

　画面外に移動し、敵味方含め、一切の効果の対象にならない。つまり敵からの攻撃は受けないが、回復することもできない。自身の攻撃ターンは回ってくるが、使えるコマンドは戦闘に復帰する「あらわれる」と「ぼうぎょ」「チェンジ」のみ。隠れ続けるのであれば防御を選ぼう。
　回復の手間などでギルバートがいないほうがマシなときに使うくらい。ギルバートが瀕死状態のときは自動的にこの「かくれる」が発動する、というかしてしまう。

● 武器は高い攻撃力とプリン以外の全種族特攻という攻撃重視の「ロキのたてごと」か、防御重視の「アサシンダガー+えいゆうのたて」のいずれかになる。
● 防具は「レッドキャップ+アダマンアーマー+ハーモニーリング」が基本。アダマンアーマーの代わりにヴィシュヌベストを着てもいい。多くの属性耐性を持つヴィシュヌベストと吸収属性に転換する英雄の盾は相性が良い。そのときはさらにリボンで耐性を補おう。
● 入手に高いハードルを持つアダマンアーマーとクリスタルリングがなくともなんとか恰好が付くのが嬉しい。

レベル70時点のステータス
力：42、早：41、体：26、知：28、精：28

　マイナスパターンも多くあるが、プラスを引き当てれば伸びが大きい。特にHパターンは4部門が+4という驚異の成長。これを軸にGパターンを併用しよう。マイナスとの数値の差が大きいのでしっかりと吟味したい。
　「ロキのたてごと+レッドキャップ+アダマンアーマー」の最強装備で固めると、「力+30・早+30・体+40・知+15・精+15」の補正が得られる。両手が「アサシンダガー+英雄の盾」ならさらに幅広く補正される。どちらにせよ装備込みなら全ステータス99はそう難しくはないと思う。