ここではやりこんだ末の職業について書いていく。普通にクリアするのであればここにある情報はほとんど必要はない。
ステータスについて
まず職業の前にステータスについての話をしたい。ステータスは基本的にステータスアップアイテムを使えば上限まで上げるのはそれほど難しいことではない。
「ちから」「すばやさ」「たいりょく」「かしこさ」「うんのよさ」はそれぞれ対応する種を使えばいい。これらの種はモンスターが落とすのでいくつでも手に入る。モンスターが落とす確率を考えると気の遠くなる作業になるが、決して不可能なことではない。(種を落とすモンスターについては敵の落とすアイテムを参照のこと)
定石としてステータスアップのアイテムは無駄をなくすために、レベル99になってから使うことと、事前にセーブをしてから最大の結果(種は最大3ポイント上昇する)が出るまでリセットをすること。
これらはHPについても同様のことが言える。「いのちのきのみ(こちらは最大5ポイント上昇)」を使って、いくらでも上げることができる。なお、MPを上昇させるアイテムは存在しないのでレベルで上昇した分が全てになる。
「ちから」〜「うんのよさ」は最大255まで上昇する。HPとMPは999以上上昇するらしいが、未検証。まずここまでは上がらない。
レベルアップ時に上がる能力について
職業ごとにレベルアップ時に上昇しやすい、しにくい能力がある。ただ、こういったステータスの伸びに上がりやすい上がりにくいがあるものの、決まった数値が上がっていくわけではないので、レベルアップ時に吟味して、上がらなかった場合はリセットするなど努力をすれば強いキャラクターを作ることができるが、根気のいる作業になるのでおススメはしない。
ちなみに遊び人は「うんのよさ」が非常に上がりやすく、すぐに最大値の255までいってしまう。こういったものならばいちいち吟味する必要はない。
転職とステータス上限値
転職をすると各種ステータスが半分になった状態でレベル1からのスタートとなる。こう聞くとレベル99からの転職を繰り返せば強いキャラクターを作れそうだが、そうもいかない。
実は各ステータスにはレベルごとに上限値が決まっており、この上限値を超えると能力が上がりづらくなる。つまり転職したてのキャラクターはこの上限値に引っかかって能力値が上がらない。
レベル10、20にしては強いキャラクターになるかもしれないが、最終的にはそれほど代わり映えしないステータスになる。
結論として、転職の利点は覚えた呪文を引き継げることと、MPの増えない職業でも、前の職業時にMPがあれば、その半分を引き継げることにある。前述のようにMPを上昇させるアイテムは存在しないので、戦士等にとってはこの半分が全てになる。
最終的な職業はいかに
単純に最も強い職業といえば強力な武具が装備できる戦士。特殊技能(会心率が高い)で武闘家。この二つが最終的な職業候補になる。
種を使えばMP以外のステータスは問題ないが、種で上がらず、戦士、武闘家ではレベルでも上がらないMPがネックとなる。
これらは転職で補う必要がある。またやりこむという意味でも、「魔法使い」「僧侶」の呪文を全て習得しておきたい。
遊び人から賢者に転職、レベル99になってから戦士や武闘家に転職するのがおススメである。賢者を選ぶのは、魔法使いと僧侶の呪文を一気に習得できるから・・・ではなく、一番MPの伸びが高いためだ。
レベル99の賢者ならばMPが500前後あるため、転職してからも250前後は残る。戦士、武闘家に転職後、レベル99にしてから足りない能力を種で上げればよい。
本当にやりこむならば、賢者の時点でレベルアップによるMPの増減を吟味する必要があるが、さすがにそこまでは厳しいだろう。
戦士と武闘家どちらを選ぶか
ステータスが同じ(全255)と考えた場合、装備できる武具が強力な戦士のほうが攻撃力、守備力は圧倒的に高い。