逆転裁判5
基本情報


プロローグ

ぼくの名前は、成歩堂 龍一。
現役復帰したばかりの、出戻り弁護士だ。
今、法曹界は暗黒の時代を迎えている。
証拠品のねつ造によって事実はねじ曲げられ、えん罪に苦しむ人々は後を絶たない。
ぼくは、そんな人達を一人でも多く救いたい。
そのために、8年前に失った弁護士バッジを取り戻した。
そして、事務所の仲間たちとともに、再び法廷で戦う覚悟を決めたんだ。

概要(Wikipediaより)

シリーズ第5作目。
2007年5月22日に発売の予定のあることが発表され、2012年1月29日に製作開始が発表された。
本作より対応機種がニンテンドー3DSになり、グラフィックが2Dから3Dに一新。また、アニメパートが導入されており、制作は『レイトン教授VS逆転裁判』でアニメパートの制作を担当したボンズが担当。更に有料のダウンロードコンテンツとして主要登場人物のコスチュームやおまけモードの『クイズ逆転推理』、追加シナリオなどが配信されている。

本作からシナリオの制作は複数人体制となり、ディレクターの山ア剛がシナリオの総括を担当。巧舟は関与していない。メインキャラクターデザインは布施拓郎が担当。BGMは岩垂徳行が担当。アニメーションのキャラクターデザイン及び総作画監督は伊藤嘉之が担当。

本作は『4』の1年後が舞台で、主人公はある理由で弁護士に復帰することとなった成歩堂龍一。また、『4』で登場した王泥喜法介やみぬきも引き続き登場。成歩堂龍一、王泥喜法介、新ヒロインで新人弁護士の希月心音がそれぞれ主役となるエピソードが収録され、本作からこの3人を中心にストーリーが展開する。ストーリー進行時間は第2話→特別編→第3話→第4話前半→第1話→第4話後半→第5話の順。

感想

ドットで細かいアニメーションを見せていた逆転裁判が3D化になってどうなることかと思ったが、それほど違和感は感じなかった。 新キャラの「希月心音」もヒロインにあるまじき表情を見せてくれるなど、面白いキャラクターに仕上がっている。
多くの議論を巻き起こした前作・逆転裁判4からよくここまで上手く立て直したと思う。前作を無かったことにせず、しっかりと物語に組み込んでいた。

不満点は探偵パートの難易度低下だろう。もともと逆転裁判シリーズはそんなに難しくない。
しかし今作では「どこどこが怪しい」「どこどこに行こう」などとキャラクターがしゃべってくるので、プレイヤーはそのまま導かれるままに先へ進めてしまう。 また証拠品を集めるために「調べる」ことのできる場所が特定の現場に限定され、これまた「もうここにはなにもない」などとご丁寧に現場捜索の終了を告げてくる。 難易度の問題だけでなく、さまざまな場所を調べることで交わされる会話が楽しいシリーズなので、これも大きなマイナスポイント。

人物やシナリオで引っかかったのは唐突に明かされて、唐突に終わった王泥喜の親友の存在。 後付けの設定に突っ込んでもしょうがないけど、もう少しなんとかならなかったのかなぁ。
あとは第1話。時系列が順番通りではないのは珍しくないとはいえ、新キャラのココネやシノブが成歩堂や王泥喜とすでに知り合っている状況がどうにも受け入れられなかった。 第1話が4話の途中って、先取りしすぎでしょ。

システム面ではようやくバックログとギャラリーモードが実装。クリア後は各エピソードを細かく章立てて、好きなところから始めることができるようになった。 もう一度見たいシーンをやる場合、これまでは各パートからしか選択できなかったのでこれは嬉しい。

悪くもないが良くもない。無難にまとめて次へ繋げる‥‥そんな作品でした。

データ

メーカー:カプコン / ジャンル:法廷バトル / 発売日:2013年7月25日 / 価格:5,800円(税抜) / プレイ人数:1人 / ニンテンドー3DS専用ソフト / CERO:C / ダウンロード版も同時発売(5,546円・税別)

廉価版:Best Price! (内容は同一)
発売日:2015年4月2日 / 価格:2,990円(税抜) / ダウンロード版は2,769円(税別)






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